先生の白い嘘(3) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.81
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本棚登録 : 298
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063884456

作品紹介・あらすじ

学校一の美女にして優等生、ミサカナもまた心に闇を抱えていた。ミサカナにコントロールされるままに、新妻は担任の美鈴に無邪気に接近し、ついには自宅に――。女と男の間で欲望が軋み、誰もが傷ついていく。

感想・レビュー・書評

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  • 3巻の1話目の美鈴と美奈子の位置関係、すごいな。美奈子ちゃんと話聞かないから、ちゃんと友達だったらいろいろ違ったろうに。
    あと「それは私たち女には測りようのない女の価値」ってセリフもすごい。語彙。
    新妻くんが先生は助けて欲しいと思ってないのかもって言った時にミサカナのスイッチ入ったのかな。ミサカナもまた助けて欲しいと思ってないと思いたいんだろうか。
    そして笑顔でミカを勇気づけるミサカナ。
    先生の言うことはもっともだし、でも新妻くんそりゃ泣いちゃうよね。。。それでも先生好きって。
    しかし先生も切ない。。。
    悪くない、先生は全然悪くない。悪いのは全部鬼畜のみだ。
    ところで表紙の新妻くんにめろめろなんですけど。

  • 刺さる。抉られる。痛すぎる。からだのどこかにある、うろみたいなものの存在を突きつけられる感じ。

  • 1、2巻よりも、先生の考えていることがわかりやすくてよかった。
    なんだかみんな自分の都合のいい考え方・受け止め方をしていて、客観的にみるとみんな痛くて、そこが面白い。

  • ミサカナの闇が深すぎる!

    新妻くんは美鈴先生にぞっこんだし。

    美奈子はだいぶストレスたまってるし。

    それから玲菜が早藤にどんどん搾取されていってる気がする。

    全然希望のようなものがなくて、どんどん貶められるというか、読んでいてきついけど、でもなんだか目が離せない。

  • 学校一の美人で男には困ってないミサカナが抱えていた引き篭りで妹の生活を覗き見ることしか趣味のない兄というとんでもない闇と美鈴先生がどんどん黒ずんでいくのがとても読んでいてドキドキしました。そして新妻くんと美鈴先生の関係がどのように転んでいくのかとても気になります

  • ダメというか、
    痛い子というか、
    「美奈子」はOUTですなぁー!

    「ミサカナ」の闇も見えてきましたね。
    お兄ちゃんかぁー。
    どっかのノゾキアナと言うマンガみたい?!

    なんだかんだで1番痛くてめいわくなのは、
    個人的に「ミカ」で、
    本当にこういう子は嫌いですわ。
    なんで、
    女子は女子中心にしか考えられないんだろう?
    女子に男子が見えてない理由がわからん!
    と、
    憤慨しても意味がない。。。

    4巻はのっけから荒れますよね。
    読みたい!

  • 先生が好きです。

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著者プロフィール

1981年生まれ、漫画家。2004年デビュー。主な作品に、『先生の白い嘘』(講談社)、『地獄のガールフレンド』(祥伝社)など。「ダ・ヴィンチ」で『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、「週刊SPA!」で『ロマンス暴風域』を連載中。ツイッターはこちら→@torikaiakane

「2018年 『漫画みたいな恋ください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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