あそびあい(3)<完> (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 181
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063884524

作品紹介・あらすじ

付き合うことになっても、他の人とカラダの関係を続けていた小谷さんに絶望した山下くん。別れてゾンビ状態だった彼に、ツバキちゃんというステキな彼女ができて……。“いろんな人とHしちゃう”前代未聞のヒロインを本気で愛しちゃった純情男子の、“恋愛ノイローゼ劇場”これにて完結!

感想・レビュー・書評

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  • 性と心理描写が面白い漫画だった。奇抜だけどこういうのもいいなー。

  • 途中までに感じた胸のざわめきは新たなマノン・レスコーの登場に対する期待。
    それだけに後半の予定調和は惜しい。

  • どっちにも共感できなかったけど二人ともいつか気づくといいね。
    小谷の貞操概念ガバガバなのはもう…どうでもいい。
    そういう人だと思う。
    お金のためでもないし、見た目のいい子を次から次へと…というわけでもない。
    誘われたら流されて…というわけではなく、自ら仕掛けているしね。
    痛い目にあっても自業自得。
    ただ山下はなぜあんなに小谷に執着するのか謎。
    目を覚ましてほしい。

  • 最後まで小谷さんがわからなかった。
    ツバキちゃんに別れを告げる場面は見るの辛かった・・。

  • もっとドロドロした話かと思いきや、割と爽やかな終わりであった。山下くんの視点は、10代男子って感じで良い。

  • うああー、何というかもう「タチが悪い」!
    ほんとにタチが悪いんだけど、もやもやするんだけど、
    どこかで何となくほっとしちゃうところがまたタチ悪い(^^;。
    うん、3巻…ちょうどいいところでの完結だったと思います。
    個人的には、ツバキちゃんに幸せになってほしいです(T_T)。

  • 素晴らしい…。最後にちらっとでも椿を登場させないあたりに作者のテーマを突き詰める姿勢が垣間見えて感動してしまう。現代マンガのトップランナーのひとりだ。「ちーちゃんはちょっと足りない」と併読推奨という他人のツイートに感じ入った。

  • 最高

  • なぁんでツバキちゃんと幸せにやれなかったんだよ山下ぁ~!

  • 最初はええ~ナニコレ、こんな子って存在するの?って嫌悪感さえ抱いてたのに、2.3巻と読み進めていくうちに、ある意味純粋なヨーコに尊敬に似たものを感じてしまった。
    子どもでも、大人でもない、動物??なんていうんだろう…。ただただ自分の欲や気持ちに素直で、痛々しい。
    決して褒められた生き方ではないし、不器用だし、、、でもどこか羨ましくもあった。
    これからどんどん成長して、変わっていく…みたいなセリフがあったけど、そこに希望とか、ロマンみたいなものを感じれてほっとした。
    悪くない、そんな不思議な物語だった。

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著者プロフィール

青森県出身。アフタヌーン四季賞2005年春『メチル・ビッグバン』佳作、2006年春『フライト オブ カラーズ』準入選、2007年春『黄色い家』審査員特別賞を受賞。2008年「マンガ・エロティクス・エフ」(太田出版)にて読み切り短編『くすりをたくさん』で商業誌デビュー。以降、「コミック・ビーム」(エンターブレイン)で短編を数本掲載(この短編をまとめた単行本『パラダイス 新田章作品集』はエンターブレインより発売中!)。2012年、月刊「モーニング・ツー」10号にて『あそびあい』を読み切りで掲載後、大反響により月刊「モーニング・ツー」2013年4号より本格連載開始。2015年5号にて完結。本作は、「このマンガがすごい!2015」(宝島社)で「オトコ編」にランクイン、その他たびたび雑誌に取り上げられ話題に(単行本全3巻発売中)。そして2016年に『恋のツキ』を月刊「モーニング・ツー」2号よりスタート。2018年にはテレビ東京でドラマ化もされNetflixにて全世界で配信。

「2019年 『恋のツキ(7)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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