大砲とスタンプ(6) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 175
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063886771

作品紹介・あらすじ

マルチナが自らの存在の意味を問い、涙した『治安戦編』を収録!さらにアーネチカの意外な才能が開花した『ラジオのお仕事編』最終話から、アゲゾコを揺るがしたテロ計画を謎の美女(?)が追う『要塞祭り編』など、盛りだくさんの第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 後方部隊でお仕事に邁進してきたマルチナが見た、戦場の理不尽な死。大好きなお仕事は人殺しの手助けをすることだったと自覚した瞬間でした。突然のシリアス展開は終戦間近、最終回が近いということかな?

  • もう本当に面白い。今回は民間人が標的になる事件が3つあり、事件の推移や結末に著者の良心が見て取れるのが良い。各勢力個人皆一枚岩ではないし、それぞれが最善を目指したり適当にあしらったり、時にその場の気持ちで動き回る。ただでさえ矛盾だらけな人間社会でしかも戦時中。ドラマである。読者的に同調しやすいレジスタンスの監督が大いに活躍したのも楽しい巻。新キャラの中隊長も今後微妙な活躍が期待できそう。

  • コミカルでシリアス
    可愛いけれど残酷

  • 4.3

  • 補給は大事。軍隊でも事務屋ってよくわかるです。少しシリアス路線入ったのか。

  • 戦争の本質治安戦線編。そしてマルチナの涙(TOT)

  • 突然の女装フェティシズム!さすがというか毎回いろんな趣向で楽しませてくれる漫画です。
    スイナンの絶妙な心理描写、いつも肝心なときにいないキリールさん、アーネチカの啖呵、各人物の個性豊かさも楽しい。
    そしてそしてとうとう、戦争の矛盾をつきつけられたマルチナ。思わせぶりな予告に、次巻も楽しみしかたがありません。

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著者プロフィール

1971年11月30日生まれ、京都府出身。
漫画家&イラストレーター。
既刊は『靴ずれ戦線』(徳間書店)『オープンダイス・キングダム』(冒険企画局)、『螺旋人リアリズム』(イカロス出版)など。
今作『大砲とスタンプ』が「モーニング・ツー」初登場となる。

「2014年 『大砲とスタンプ(4)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

速水螺旋人の作品

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