TRANSIT(トランジット)22号 美しきスペイン (講談社 Mook(J))

制作 : ユーフォリアファクトリー 
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063897890

作品紹介・あらすじ

エリアによって異なる文化が息づく“情熱”の国へ、さまざまな表情を探しに出かけました。サグラダ・ファミリアに代表される、ガウディ建築が街を彩る芸術都市バルセロナに暮らす人びと。聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指して出会った世界中の巡礼者。フラメンコ発祥の地である南部アンダルシアで目の当たりにした情熱の歌い手。地中海に浮かぶマヨルカ島、イビサ島、フォルメンテーラ島、メノルカ島の島々もホッピング撮影。首都マドリードで邂逅を果たした芸術家、アントニオ・ロペス。
 第2特集では、名だたる芸術家や作家を生み出した国の天才たちを、ジャンルを超えて一挙に紹介。スペイン芸術のシンボルといえる建築では、天才ガウディ超研究に加えて、現代建築と教会を比較した建築カタログも収録。色鮮やかな郷土料理を並べた料理特集、地域別にまとめた民族図鑑など、文化面も充実したラインナップ。
 特別付録は、ガウディの魂をたどるように細密に描き込んだサクラダ・ファミリア特大ポスター。さらに、スペイン発の靴ブランドであるカンペールの物づくりに迫った小冊子『靴づくりのピースを訪ねて』も付いてくる豪華版です。
 行ったことがある人にも、これから行こうとしている人にも、新鮮な発見と、憧れいっぱいのため息をお届けする永久保存版の一冊です!

感想・レビュー・書評

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  • 2013-9-29

  • スペインって、改めて観てみると民族が入り乱れている。レコンキスタという言葉は久しぶりに聞いたけど、キリスト教が支配していたヨーロッパの大部分と異なり、イスラム教が支配した時期もあり、文化も入り乱れている。

    実際、旅した時に、お店のメニューなど、スペイン語の他に現地語の二カ国語表記が普通だったので、そうした多様性が当たり前なんだろうと思う。

    単一民族国家の日本にはない感覚の理解を少しだけ踏み出せた気がする。

  • フォルメンテーラ島行ってみたい。巡礼もいつかはやってみたい。

  • スペインの魅力的な観光地の紹介だけでなく、日々の生活も垣間見れる、内容が充実した一冊。

    高い失業率、経済危機の中、お金をかけず楽しむ若者や、豊かな土地の魅力を語る人々。

    スペインの芸術家――ベラスケス、ゴヤ、ダリ、ピカソ、そして今年、日本で展覧会をアントニオ・ロペス氏の紹介も。

    スペインらしさを象徴するフラメンコと闘牛の紹介は言わずものがな、スペインの歴史についてもわかりやすくまとまっている。
    意外と知らない、フランコ政権についてやスペイン人とは様々な人種、地を愛する人々のことまで。

    正に保存版。

  • 娘用

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著者プロフィール

TRANSITとは? 
世界のさまざまな風景やファッション、食、音楽などの文化を、“旅”というフィルターを通して紹介するトラベル・カルチャー・マガジン。現地の空気感を伝える美しい写真と文章により、世界を見つめる新たな視点を提案しつづけます。




「2023年 『TRANSIT 60号 メキシコ マジカルな旅をしよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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