浜村渚の計算ノート(10)<完> (シリウスKC)

著者 : モトエ恵介 桐野壱 青柳碧人

• 講談社 (2017年3月9日発売)

作品紹介・あらすじ

「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった！

「黒い三角定規」がお台場のオペラ劇場を乗っ取り！　それは、病床のドクター・ピタゴラスに代わる新たな主導者の披露イベントのためだった。劇場に乗り込んだ渚と武藤を待っていた難題とは！？　そして、新たな主導者“ファントム”の正体は！？　女子中学生が怪事件に挑む数学ミステリー、最終巻！！

感想・レビュー・書評

[たいちさんの感想 · 2017年3月30日]

10巻でマンガ版は完結ですが、小説はまだまだ続きそうです。楽しく数学を伝えてくれるマンガだったので、こういった本が増えてくれると嬉しいですね。

著者プロフィール

漫画家。愛知県出身。
2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』全1巻、『浜村渚の計算ノート』全10巻（原作／青柳碧人）がある。


「2023年 『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます（11）』 で使われていた紹介文から引用しています。」