将国のアルタイル(19) (シリウスKC)

  • 講談社
4.06
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063907155

作品紹介・あらすじ

この時のために鍛え、この時こそ待った。
レレデリク麾下の重騎兵隊の奇襲を信じ、バルトラインの新貴族が突撃する。
数多の犠牲を払おうとも望むは帝国の勝利。
新兵器”警告の鐘”、そして反帝同盟により背後を固めた鉄壁の布陣のトルキエ軍にその身を賭した戦いに打って出る。
そして今、トルキエとバルトライン、双方の命運を分つ朝日が昇るーー。

”警告の鐘”をもって、ついにバルトライン帝国の喉元・城壁の町(ミュール)に刃をつきつけたザガノス軍。帝国存亡の危機ともいえるこの戦況に、皇帝に忠誠を誓った新貴族(ヘルマン)が、獅子奮迅の戦いを挑む。レレデリク率いる重騎兵4千の大軍団の増援を待ち、自ら囮となり戦場を駆ける新貴族。トルキエとバルトライン。暁が昇るとき、勝利を手にするのはいずれの陣営か!?

感想・レビュー・書評

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  • レレデリク公そうきたかー!流石だけどそれが憎い。ザガノス将軍の表情がいつもより多かった巻だな。死亡フラグ?スルタン達も誰か死なないか不安。キャラを殺せる作者だし…。
    ニキとマルギットの巻末漫画は癒やし。ニキのアザラシ想像図の化け物具合に笑った。

  • 珍しくザガノスさんが帝国への勝機が見えてノリノリで高笑ったりした直後に、帝国のレレデリク女史にトルキエ本国にぶっ込みかけられちゃって、ザガノスさんもマフムート君も愕然としちゃう19巻目。ついでにレレデリクさんが援軍にやってくると思ってたルイ大臣も裏切られちゃって唖然呆然。次巻、雌豹レレデリクさん&南領軍vs. トルキエ防衛網四将国+ヴラド王国。マフムート君は間に合うのか?(20巻に)

  • 援軍がいつまでたっても来ないと思いきや!?

  • 気が抜けずハラハラする本編中で、オルハンがすごく癒し。可愛いのう可愛いのう。巻末の極上めしも美味しそう。

  • ノッさん顔芸巻。あと、全軍指揮権あるにしても新貴族の戦後の所領安堵とかまでその場で断言できるあたり本当にトルキエの一番の権力者……。
    レレデリクのトルキエ進軍は普通の軍隊の常識からすれば有り得ないけど、レレデリクが王族ってことと帝国が瀕死の状況だからできたことだし、帝国版マフムートみたいなものかな。ノッさんは戦後処理面も考えて犠牲を最小限にって考えが基本だから、レレ様みたいなお互いにキングに攻撃する戦術なんて考えつかんだろう。
    あと順調にマフムートがノッさんの後継者として育ってきててノッさんの死亡フラグ怖い……
    13年間ずっと帝国を倒すために生きてきたノッさんからすれば、ここで皇帝やルイを討ち取ってしまえば自分が死んでも良さそうだし、色々反感買ってるから戦争に勝ってもトルキエ帰国前に謀殺されたりとかありそう。
    1巻でヒサール出撃前のノッさんにマフムートが相対した場面との対比や、要所々々で二人の会話がマフムートの成長を表してきてたこともあって、ついに本国を任せられるところまで来たのかと感慨深い。

    そういえばルイ大臣はなんでザガノスがアストルフだってことを知っているのか謎。他の帝国民は気付いてる気配は無いし、接点ありそうな新貴族の二人も気付かんかったようだし。ココシュカが小さな頃からルイに師事してたみたいにノッさんもルイから戦略とか習ってた時期があったのかな……

  • この時のために鍛え、この時こそ待った。
    レレデリク麾下の重騎兵隊の奇襲を信じ、バルトラインの新貴族が突撃する。
    数多の犠牲を払おうとも望むは帝国の勝利。
    新兵器”警告の鐘”、そして反帝同盟により背後を固めた鉄壁の布陣のトルキエ軍にその身を賭した戦いに打って出る。
    そして今、トルキエとバルトライン、双方の命運を分つ朝日が昇るーー。

    ”警告の鐘”をもって、ついにバルトライン帝国の喉元・城壁の町(ミュール)に刃をつきつけたザガノス軍。帝国存亡の危機ともいえるこの戦況に、皇帝に忠誠を誓った新貴族(ヘルマン)が、獅子奮迅の戦いを挑む。レレデリク率いる重騎兵4千の大軍団の増援を待ち、自ら囮となり戦場を駆ける新貴族。トルキエとバルトライン。暁が昇るとき、勝利を手にするのはいずれの陣営か!?

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著者プロフィール

カトウ コトノ
6月15日生まれ。双子座。O型。新潟県在住。
月刊少年シリウス2007年4月号に掲載された、第5回シリウス新人賞入選作「アナスタシアの親衛隊長」でデビュー。
月刊少年シリウス2007年9月号より「将国のアルタイル」を連載中。
2017年に第41回講談社漫画賞<少年部門>受賞。


「2022年 『将国のアルタイル(25)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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