虚構推理(3) (講談社コミックス月刊マガジン)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063925180

作品紹介・あらすじ

『絶園のテンペスト』城平京 最新刊!! 怪異達の知恵の神になった少女と、怪異にさえ恐れられる男が、怪異に挑む[恋愛×伝奇×ミステリ]!!

“怪異”の知恵の神になった少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異”にさえ恐れられる男だった!?  2人に振りかかる奇想天外な事件と、その恋の行方は――!?

怪異達の知恵の神・岩永琴子、2つの怪異の能力を有する桜川九郎、九郎の元カノで警察官の弓原紗季、3人がついに真倉坂市に集結! 首を折られてさえ死ぬことのない、世の理を外れた存在である鋼人七瀬の正体は!? そして、そんな怪物を倒す術は!?  ――空前絶後の[恋愛×伝奇×ミステリ]。本当の物語はここから始まる。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は九郎が琴子を大事にしてると分かるようなシーンがたくさんあった
    九郎が琴子に「あんまり無茶をするな」と言って
    琴子が「させたくないなら 私を放っておかないでください」と言ったり
    九郎が「手を握ってください」と言う琴子の手を握ったり
    (ただ言うても、この二人 一週間しか離れてないんですよね
    久しぶりみたいに言うから1,2ヶ月くらい行方知れずになってたのかと思った)
    恋人に対するそれとは若干違うかもしれないけれど
    大事にされているように見える
    琴子も琴子で九郎の能力の恐ろしさや体質が原因で人間不信になってるところも理解し、めんどくさいと思いつつも そばにいようとしてるあたり 九郎のことをちゃんと好きなんだなって思う
    今は恋人というには 甘さが足りないようにも見えるけれど 信頼関係はちゃんと築けているようななので
    私としては もう少し 恋人らしい2人も見てみたい

    また 原作にはなかった 魔法少女琴子
    こういった違いや巻末のおまけ漫画も漫画版の魅力ですね

  • 不思議な世界観。
    皆1度は考えたであろう、幽霊や妖怪と関わっていくストーリー。
    引き込まれます。

  • なるほど。原作があるのですね。
    空白の2年半、2人の関係性などちょっと分かりにくい所もあったので、原作も読んでみたい。
    怪異を扱うので苦手なオカルト系かな?と思いましたが、ミステリーなんだ。
    真実を推理して解決するのではなく、真実を超える虚構を創り出して解決する新しい発想。
    九郎の思いがまだよく分からない。この先分かってくるだろうか。

  • 前置きとしての舞台は整った。先にアニメを見て、原作も途中だけどこの辺りは既に読んでいるので比較的すっと入ってきた。単純に言うと、鋼人七瀬の存在を願う、信じる者の心理がまとめサイトが集約することで鋼人七瀬を存在させているという話。誰が何故このようなことをやっているのか、それはこれからの展開が語ってくれるだろう。

  • お話はすごく面白いのだけど、ちょっと1つの話が長い…。なかなか進まない…。

  • そういう琴子は、ステーキおにぎりを食べている。
    YESを差し込む枕返し琴子がかわいい。
    向かっていく人が。。。

  • 岩永、九郎、紗季の3人が真倉坂市に集まり、首を折られても死なない存在・鋼人七瀬の正体を探っていく。いよいよこの巻から『虚構推理』というタイトルにふさわしい展開へと進んでいく。人々の妄想と願望がイメージと名前を得て、鋼人七瀬という実体を作り出してしまった。それを消し去るために、その物語や真実よりも魅力的な虚構をもって対抗するって発想が面白いよね。合理的な解釈よりもインパクトのある嘘の方が強いって話は現実でもそうだよね。

    現場での聞き込みもこの作品ならではの切り口でよかった。第三者の怪異に当時の真相を聞いちゃうなんて、普通のミステリでは御法度だよね。ただ、真相を知ったから解決するような話ではないので余計に厄介なんだなと。解決へ導く物語を考える岩永に「お前の解決が支持される未来をつかんでくるよ お前のために何度でも死んできてやる」と言った九郎。二人はベタベタするような仲ではないんだけど(岩永はベタベタしたそう)、こういうところから二人の信頼が伝わってきてよかった。ラストでさらに状況が悪化し、そこからどう解決を描いていくのか気になるところ。

  • メインの話が虚構推理になった!w
    不安視してた三角関係もイライラする事なく読めて一安心。ラストはあぁまじかって感じの引きだったので続きを読む。

  • 「虚構推理」のタイトルらしくなり始めた今巻、前巻に引き続き、鋼人七瀬についての(今巻は戦闘はなく)会話が多いです。
    噂が尾ひれを付けて広まり怪異が生み出される。鋼人七瀬の正体が判明し、事件の解決を試みようとする琴子。その一方で紗季が務める署の警官が鋼人七瀬と遭遇し、巻き込まれてしまう。

  • コミック

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著者プロフィール

【片瀬茶柴(かたせ・ちゃしば)】
本作にてデビュー。

「2021年 『虚構推理(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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