×××HOLiC・戻(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063930252

感想・レビュー・書評

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  • 四月一日が元の世界に戻ったので、普通に『×××HOLiC・籠』の続きとして読めます。
    この巻では八尾比丘尼や雨童女、猫娘などの懐かしいメンバーも登場し、過去にあったことを色々と思い出しました。
    ただ、『ツバサ』とのリンクはなぁ・・・。両方読んでいる人はいいんだろうけど、私は『ツバサ』の最初の方しか知らないから。話が混じるとモヤッとするんだよなー。

  • これまでの様々な依頼が一点に収束し、大きく物語が動き始める構成の妙。そして、衝撃の引き

  • 新刊。前巻からいろいろ話進んでる?のかしらん。ツバサ読んでないから分からん。相変わらず好きな世界観。

  • やっぱりイラストは好き。

    時空間が前作品と前後してます。
    侑子さんはいるし、四月一日は学生だし。
    縁。
    結ばれし縁を解くための物語なのだろうか?それとも逆か?
    二巻で『記憶が混濁』している四月一日。
     いつも一緒の百目鬼もひまわりちゃんも健在。
     何かが違う。
    三巻では四月一日が『現在は現在(いま)じゃない』と認識。
     そして、現在へと帰ってくる。夢から今へ。
     選び続けるは、その人。正解でもあり不正解でもあり。
     四月一日が起きた時、側にいるのはいつもの百目鬼。
     keyは百目鬼のお爺さんである遙さん。
     次元を行き来するのを揺らがせないために、四月一日は自分で自分の記憶を封じた。
     そのたった一つの繋がりは電話。
     四月一日の選んだのは真実(ホントウ)の世界。
     何が真実で、誰がナニモノかなんて、自分でしか判断出来ないと。
     ここで、小狼の話と繋がる。
    四巻で小狼と通信を終えて侑子と一瞬の邂逅。
     百目鬼が持ち込んだ琥珀。水音がする。
     八百比丘尼が女郎蜘蛛の使いで三味線を届けに。
     対価は赤い真珠。
     雨童女が店に来て座敷童子を助けるために赤い真珠を欲する。
     小狼対小狼の対面を見た四月一日は侑子さんと会う。
     小狼と通信後、四月一日は侑子さんに逢う答えを得る。
     雨童女が琥珀の中身は龍の眷属だと。
     座敷童を助けるために雨童女に籠を渡す。
     猫娘が来て、座敷童の様子を告げられる四月一日。
     座敷童が悪い気を吸い「呪謌」になると…。
     呪謌となったら持ち主の望みを拒否できない存在に。
     呪謌となった座敷童を侑子さんが手に入れたがっていると…。



    どう展開させるのかな?
    あの 雰囲気 は未だ健在。
    謎めき過ぎてて好きです。

    四月一日が選んだのは一体どういう結末を迎えるのか。
    ってか、またもツバサとリンクさせるのか…
    ちょっと、キツいなぁ。

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