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- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063930924
作品紹介・あらすじ
硝子と再会した将也。
失われた時間を取り戻すかのように、2人の距離は急速に縮まっていく。
すべてが順調に過ぎていくように思えた。しかし将也の過剰な自意識が、周囲を傷つけてしまう。
将也は再び孤立し、そして硝子も……。
不器用な2人と、不器用な周囲の人間関係が、2人の間を複雑に交差する--。
感想・レビュー・書評
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「生きる」とは何かということの一つの答えを教えてくれたような気がする。原作でも映画でもはっきりとは表現されていなかった彼女が自殺を試みた理由。「笑っていれば問題なかった私の世界を彼は変えた。彼は自分のために純粋に行動してくれている。ただ、自分がいたから、彼の世界を壊してしまった。両親も私のせいで離婚した。私さえいなくなれば。」この気持ちが彼女を自殺に向かわせた。彼は、彼女が笑顔でいたことを自分の都合のいいように解釈し彼女の本当の気持ちに気づけなかった。同様に過去を後悔し以前自殺を考えていた彼は彼女に言う。「生きるのを手伝ってほしい」と。
人は弱いし、時には「生きることは嗚咽」なのかもしれないけど、人は誰でも何かを他人に与えることができ貢献することができる。だから、自分をしっかり持って過去に捕らわれず今をしっかりいきることが大切なのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よかった。映画見たいなあ。
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