たそがれたかこ(9) (KCデラックス)

著者 : 入江喜和

• 講談社 (2017年2月13日発売)

作品紹介・あらすじ

進学先選びの学校見学で、会いたくない人に出会ってしまった一花。また自分の殻に閉じこもってしまうのか――。そんな不安が頭をもたげた矢先、たかこにも一花にも大きな転機が訪れる。そしてサンコートカタオカの住人の人間関係にも大きな変化が…!!

進学先選びの学校見学で、会いたくない人に出会ってしまった一花。また自分の殻に閉じこもってしまうのか――。そんな不安が頭をもたげた矢先、たかこにも一花にも大きな転機が訪れる。そしてサンコートカタオカの住人の人間関係にも大きな変化が…!!

感想・レビュー・書評

[ズゴッ子さんの感想 · 2017年2月15日]

雷に打たれる買い物してみたい。
運命なんて突発的なものに左右されないように生きているつもりが、多少は憧れてるんかな、と、このマンガで気がついたり。間違いなく、この母娘が近くにいたとしたら120%みないことにするのですが。

[魔女子さんの感想 · 2017年3月26日]

次巻で完結らしく、お話が大きく動き出してきた。拒食症で不登校の一花が自分の足で一歩前へ歩き出した。
１～８巻をレンタルで再読。あまり好きでない部分もあるけど、まとめて読むとじわじわきます。ハッピーエンドになってほしい。

[ユリヲヘッドさんの感想 · 2017年3月18日]

好きが世界を変えていく。その通りだなあっと。初めに僕らが持てる武器はそれしかないのだから。
かなり話が動いた巻だと思ったら、次でラストか。

[chokusunaさんの感想 · 2017年2月22日]

たかこの突然のシャウトと突然のバンド宣言。耐えて我慢する姿を見せつづけるよりは、楽しんでる姿を見せた方がいいと背中を押され。そして引っ越しの知らせを聞いて、大好きなラジオを聴きながら涙を流す。美馬さんと甥っ子とマキは鉢合わせ。みまっちの優しいとこは大好きだけど、ジジイだからなんでもわかってるみたいなところは大嫌いで幕を開けたシーンは、けっきょくはみんな思うところを吐露して。次の巻で終わるというのが寂しいきもちに。