かくしごと(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 298
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063932096

作品紹介・あらすじ

漫画家という仕事がバレないように、育児にいそしむ後藤可久士先生。授業参観や秋のレジャーへお出かけで、小4の娘・姫ちゃんと、忙しくも楽しい毎日だ。そんな後藤家に突然、新しい家族が増えることになりそうで!? まさかまさかの急展開!! 巻末カラー連載「18歳の姫ちゃん編」には、ついにあの先生が登場!?

漫画家という仕事がバレないように、育児にいそしむ後藤可久士先生。授業参観や秋のレジャーへお出かけで、小4の娘・姫ちゃんと、忙しくも楽しい毎日だ。そんな後藤家に突然、新しい家族が増えることになりそうで!? まさかまさかの急展開!! 巻末カラー連載「18歳の姫ちゃん編」には、ついにあの先生が登場!?

感想・レビュー・書評

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  • "隠し事は描く仕事でした"
    漫画家であることを隠している父と娘の日常コメディ第四巻。

    本巻も姫との日常・漫画家あるあるがゆっくりと展開。でもちょっと"久米田テンション"高めだったような。箇条書きダジャレ懐かしい。。。
    "漫画家と読者の10の約束"は切ないなあ。

  • 犬の十戒は「泣くに決まってる」、作品の方向性だけ知られている漫画家の例「パンツの描き方古い人だ」、「未完の漫画に名作などない!」に同意。
    猫の十戒を一緒に読むと少し緩和されるけど、犬の十戒は「泣くに決まってる」し文字が小さすぎて目が死ぬので本文スルーしてしまった。「描く仕事の本当のところを書く仕事」の文字もたいがいなので、老眼には厳しい漫画。
    アニメ化して「本家がそっちに寄せちゃう」で思い出した、赤〇きん〇ャチャの半端ない影響力。

  • 雑誌「月刊少年マガジン」で連載されている久米田康治の「かくしごと」の第4巻です。2020年4月よりTVアニメが放送されています。漫画家であることを隠し通そうとする父と娘の日常を描いたハートフルコメディです。毎回、タイトルで遊んでいるのを見るのも楽しみです。漫画家ネタでガッツリとネタに走ったり、毒を盛っておいて、姫ちゃんとのエピソードでホロリとさせるの止めてくれませんかね。けっこう家族構成や背景が見えてきましたが、どうも楽しい話で落ち着くことはなさそうな…いや、そんな事はないか。

  • アンジャッシュのコントのような噛み合わないやりとりが良かった

  • うーん…
    やっぱりかってに改蔵が一番パンチ力あったよなあ久米田さんは。

  • カラーの現実のページがとにかく切ない。巻末のカラーページなんて、アシスタントだった志治くん本屋さんになってるし、消えた漫画家に後藤可久士って書いてあるし。一子先生変わりすぎだし。もう先が気になって仕方ない。本編は姫ちゃんが犬飼いたいって言い出したり、母親がいなきゃ飼えないって聞いちゃってやっぱりやめるって言い出したり、本編も切なかった。でもやっぱりゴトープロの先生とアシさんたちの会話が最高すぎてやめられない。面白い。

  •  第4巻目。巻頭と巻末のカラー・ページがなにやら騒がしくて、いったいどうなるんだろう。可久士の過去の謎もチラチラと見え隠れしてきて、先の展開が楽しみになってくる。

  • ゴトープロのアシさんとかくしセンセの会話が読んでて楽しい(・∀・)

    未来の姫ちゃんがのこされた漫画を読むとこが切ない。
    巻末では、志治くんが書店やってるんですね。
    親から継いだ感じなのかな。
    姫ちゃんの友達も登場。まぁ基本そんなに変わってないね(笑)
    一子先生はすごい変わった気がするー!

    10才の姫ちゃんは、うちじゃ犬は飼えないって思ってる姿が切ない。
    犬飼える事になって良かったね!

  • 相変わらず話や構図の作り方、言葉の使い方には匠の技を感じさせる
    あの絵の真実が明かされた時には思わず「そういう事だったのか…」と唸ってしまった程だし
    それだけでなく笑えるポイントも幾つもあるのだから侮れない。末永く読んでいきたいと充分に思える作品

    巻頭、巻末で未来の話をやっているから短く纏まる構成になるのかなと思っていたんだけど、コメントを読む限りむしろ長く続く作品になりそう
    今からそんな長期スパンで考えているなら確かに完結されるのか心配になってしまうな。久米田先生って健康なイメージってそんなに無いからなぁ…

  • "「なぁ姫 スカート短すぎないか?もう寒いだろ
    ズボンでいいんじゃないのか」
    「やだ かわいくない
    スカートも短い方がかわいいもん」"

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著者プロフィール

出身:神奈川県、デビュー:1990年 『行け!! 南国アイスホッケー部』第27回新人コミック大賞(小学館)で入賞。1991年 週刊少年サンデー15号より『行け!! 南国アイスホッケー部』を初連載。受賞歴 :『かってに改蔵』(平成13年度 第25回講談社漫画賞・少年部門ノミネート)・『さよなら絶望先生』(平成19年度 第31回講談社漫画賞・少年部門受賞)、コミックス:『さよなら絶望先生』全30巻、『せっかち伯爵と時間どろぼう』全6巻。『なんくる姉さん』(原作担当/漫画・ヤス)全5巻。

「2020年 『かくしごと(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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