鉄鼠の檻(1) (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 218
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063932560

作品紹介・あらすじ

「この世には不思議なことなど何もないのだよ――」古書店「京極堂」を営む傍ら、 “憑物落とし”専門の神主も務める中禅寺秋彦が、箱根の山中深くにて起こる修行僧連続殺人事件に挑む。忽然と現れる修行僧の屍、雪降る山の中を駆け巡る振り袖の童女…。寺に取り憑いた大きな闇を、京極堂は落とすことができるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 原作読んだ時は凄い地味な印象だった本作。坊主ばかり出てくるけどキャラデザインが豊富で全然地味さを感じない。

  • 二、三作読んで肌に合わんと投げ出した京極作品に、好きな作家が絵を付けるとあって楽しみにしているコミカライズ。
    今回は未だ手にしたことのない鉄鼠なので更に楽しみにしていた訳ですけど、まだ一巻と言うことで導入部といった感じ。
    とりあえず、このらお寺さんは美坊主が多いですね。



    それにしてもなんだか、京極堂のビジュアルから『時代』を感じなくなっちゃってアレレレレ…?
    なんかすごい平成!!!っていうか…うまく説明出来ないけど、京極堂が重ねて来た年月とかあの時代の空気とか一切感じられないプラスチック人形みたいな手触りになっちゃってて、なんか……えっどうした???志水先生、なんか描き方変えたのかな…?
    ザラザラした手触りの京極堂に戻って欲しい……

  • 山にいる山のような坊主のいる寺。
    陰摩羅鬼の瑕の次に好きなのが鉄鼠の檻なのよね。飛ばされて絡新婦に行ったのはショックだったけど、満を持してのコミカライズ。大好き。

    やっぱり画が着くと圧倒的に分かりやすくなるなぁ。
    関わる人間がどんどん捉えられていくの、ホント恐ろしくて面白い。

  • 坊主坊主アン坊主ながら慈行さんが妖艶。。。月刊誌への移籍で以前のシリーズよりも背景やモブが簡略化されたなぁと。

  • ~2巻
    完結しないとなんとも。

  • 原作にあった関口宅に京極堂がきて旅行に誘うシーンなどカットされた部分もあったけど、お風呂シーンなど漫画オリジナルのシーンがあったので個人的には嬉しかったです

  • 待ってましたの『鉄鼠の檻』でした。
    いずれ坊主だらけかもしれませんが、とりあえず一巻目だけでさすがのキャラと展開です。
    あんな山の中で、いつものメンバーが自然と結集してしまうのでした。
    また次巻が楽しみです。

  • 主要僧侶たちがイメージそのまんまでやっぱ志水先生すごい。

  • いいなぁ箱根♪行ったこと無いんだよね~(._.)まぁそれはどうでもいいんだけど、やっと「鉄鼠の檻」だ!コミックになっても読み応えある\(^o^)/これだけは何故か原作本持ってるんだよね~♪(あとは図書館で借りて読んでいるのに(^^;))謎の寺、謎の僧、謎の死体、謎の振袖童女、怪しい、妖し過ぎる‼(゜゜;)

  • あーやっぱり鉄鼠好きだなあ読み返したいなあ。
    しかし美僧である。
    刑事やってる益田さんが新鮮。

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著者プロフィール

漫画家。『夜刀の神つかい』(幻冬舎コミックス)でデビューし、『トータスデリバリー』(講談社)など著作多数。
京極夏彦の原作『百鬼夜行シリーズ』 のコミカライズはライフワークとなっている。
『都合のいい果て』で「モーニング・ツー」初登場。

「2023年 『都合のいい果て(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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