聲の形(1) (講談社コミックス)

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著者 : 大今良時
  • 講談社 (2013年11月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063949735

聲の形(1) (講談社コミックス)の感想・レビュー・書評

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  • いじめる者 いじめられる者
    こんなに極端ではなかったけれども、これに似た感情ややりとりは覚えがある
    主人公は子供たちの中でも心がまっすぐすぎる子だったのだと思う
    まっすぐすぎて、裏に隠れた心理を読み解けずに、知らずにうちに集団のピエロを演じさせられてしまった
    集団からはじかれる強烈なストレスは想像だけでも胸が痛い

  • 結構表現がえげつなくて心にくるものがある。

  • 個人的に絵があまり好みではないですが、ストーリーはいかにも今学校でおきているような感じがして、鳥肌たちました。そう、こんなふうにイジメは始まってた、と自分の子ども時代を思い出してしまいました。でも、子ども以上に腹が立ったのは、教師の姿。あれはダメだよ。教職を志す人にダメな見本として見せたいくらいです。

  • 雑誌に載っていた読み切りの方が、うまくまとまっていて好きだったけど、でもさらに細かく生い立ちやらなにやら書き込まれていて、「別のもの」と思えば違和感ないのかなぁ。

    耳が聞こえない障害のあるクラスメートが転校してきて、
    「宇宙人だ」「退屈しない」とからかいはじめる将也。
    補聴器壊しまくって、学校にそれがばれて、
    今度は将也がいじめの標的になっていく。

    中学になっても孤独で、高校に上がって、「やり残したことをやろう」と硝子に会いに行くことを決意し……

    ここまでが1巻。
    いじめってこんな風に始まっていくのかな。
    島田みたいなやつが一番悪質だよね。ばれないように、ばれないように、裏でね。コワイなぁ。どうしたらこうなっちゃうんだろうね。
    もし自分の子どもが島田みたいな子だったらショックだよね…。でも親は気づかないのかな。

    2巻にも期待!!

  • 自分自身、反省させてくれる作品。
    人間それぞれの性格、社会、学校の閉鎖性…
    分かっていても、踏み出す事が出来ない一歩、さの逆の勇気の描写に感動。

    みんな、幸せになって欲しい。

  • 2015.2.3読了
    書店で立ち読みして泣きそうになって、数日しても忘れられず、続きも気になり、つい買ってしまった。
    子供の無邪気さ残酷さ繊細さが濃縮されていて、遥か遠くに置き忘れてきたあの頃へ束の間連れ戻された思いがした。夢中になった。
    主人公の男の子の母親を別とすれば、大人は皆打算的で露悪的に描かれているように思う。
    子供の目から見た大人の世界はきっとこうだろう。
    続きがとても気になる。

  • 川井は自分が常に正しいと盲信しているから、石田に詰め寄られて泣いたときは本当に全く自分に非がないと思っていたのだろう。こういう無意識な自惚れが「心底気持ち悪い」と言われるのは仕方がない。植野は「感情を剥き出しにする=相手と本気で向き合っている」と自分を正当化し、嫌いだったら何をしてもいい訳じゃないのに感情の赴くままに自分勝手に行動する性根腐れ女。竹内先生の言っていることは、正直誰でも一度は思ってしまいそうなこと。だけどそれを口に出すか出さないかでは大きく違う。この先生がいつの間にか手話を覚えていたり、島田たちが溺れた石田を助けたり、人は善悪二分論で語れないんだと強く感じる。

  • 退屈に押し潰されそうになっていたしょーや。ある日クラスに耳が聞こえない少女、西宮が転校してくる。しょーやは西宮に興味を持つが、からかいにひとすら謝る西宮の姿を見て、このまま続けたら西宮がどうなるのか興味が沸いてしまい、しょーや主導のいじめに発展する。
    その後、補聴器を何個も壊したことで問題になり、しょーやは糾弾されるが、その際に川井や植野などを道ずれにしようとしたことをきっかけとして、しょーやも島田たちからいじめを受け始める。
    小学校にとどまらず中学でもいじめられ、高校では無気力少年になってしまったしょーや。
    自殺を決意し、母親にお金を返した後、死ぬ前に西宮に会いに行くが、西宮に逃げられてしまう。

    この漫画はからかいからいじめに発展する描写がリアル。本当に現実味があふれている。
    しょーやは完全なる悪人ではないから、自分のしたことの重大さに気付いていなかった。補聴器の損害額を知らされ、母親に迷惑がかかることを知ったときは自分から申し出ようとした。
    それなのに竹内先生が「石田だろ!立てよオラァッ!」的に槍玉にあげる。この竹内先生も曲者で、耳無し芳一のギャグで吹き出すし、しょーやに「お前の気持ちも分かるよ」とか言うし、しょーやがいじめられてても「嘘をつくな。本当のことを言え」、「自己責任だ」などとのたまう。というか喜多先生に反対したの竹内が手話勉強するのめんどかったからでしょ絶対。。

    あんなに仲良かった島田と広瀬がしょーやをいじめることはとても悲しい。まあ広瀬は他人に付き従ってるだけのようだ。島田が主導。
    仲良かった頃も島田はなんか冷めてたしね。げんき君にしょーやがみぞおちを殴られて皆逃げたときも、島田だけ冷静だし。補聴器損害が発覚しても島田の表情はない。
    何が彼をそこまでしょーやいじめに駆り立てるのだろうか。小学校卒業までだけではなく、中学の入学式でもしょーやを孤立させようとする徹底ふり。
    しょーやが「おれも限定版買ったよ」と会話しようとすると「うわ 俺もうファンやめる」と返す島田。島田に何かしょーやがしたわけではないのにね。ひどすぎ。

    漫画でしょーやと西宮中心だから、島田たちにはクローズアップしないのだろうけど、彼らの心の動きについても知りたいと思った。
    それにしても導入がとても上手い漫画です。

  • トラウマを完全に真っ向から。こんな漫画はなかなかない。
    思っていることを全部言う。未熟な個のディスコミュニケーションでなく、価値の相克による内省と成長。避けたほうがいいよ、と読んでるこっちがハラハラしてしまうほど、逃げずに突っ込んでく。そこをどこまでもほじくるのは、誰もが避けていることで。等身大でありながら、眩しい。その繊細さと、丁寧さが現代の最先端な気もする。
    泥臭くて読むのもつらい内容なのに、ギリギリのバランス感覚がエンターテイメントに。

  • 次の巻から本格的にストーリーが展開していくようで、この巻はプロローグという感じだった。

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聲の形(1) (講談社コミックス)の作品紹介

お前なんかに出会わなきゃよかった。
もう一度、会いたい。

耳の聞こえる少年・石田将也(いしだしょうや)。
耳の聞こえない転校生・西宮硝子(にしみやしょうこ)。
ふたりは運命的な出会いをし、そして、将也は硝子をいじめた。
やがて、教室の犠牲者は硝子から将也へと移っていった。
幾年の時を経て、将也は、 もう一度、硝子に会わなければいけないと強く思うようになっていた。
週刊少年マガジン掲載時に、空前の大反響を巻き起こした衝撃作。待望の単行本1巻発売!

【作者・大今良時先生から】「点と点で生きている人たち。遠く、離れ離れの小島のように生きている人たちを描きたくて、この物語を描きました。みなさまに読んでいただければ、この上ない幸せです」

聲の形(1) (講談社コミックス)のKindle版

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