UQ HOLDER!(5) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 269
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063952698

作品紹介・あらすじ

都に行って一旗揚げる! それが近衛刀太のでっかい夢。村長が課した旅立ちの条件は、育ての親であり、優れた魔法の使い手、雪姫を倒してみせること。雪姫に挑戦する日々を送っていた刀太だが、2人の前に現れた賞金稼ぎとの戦いによって、自分が“不死身”の存在であることを知る‥‥! 『ラブひな』『魔法先生ネギま!』の赤松健最新作は、“不死者”たちが躍動する近未来バトルファンタジー!!

UQホルダーの真の敵、フェイト・アーウェルンクスを迎え撃つために、念願の「アマノミハシラ」に向かうことになった刀太達。フェイトの圧倒的な力の前に、窮地に陥るUQホルダーだったが、桜雨キリヱの「能力」で、フェイトを「捕獲」することに成功する! 20年振りの再会を果たしたフェイトとエヴァンジェリン。対峙した瞬間、2人は戦闘モードに突入する!!

感想・レビュー・書評

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  • フェイトとのやり取りから、アマノミハシラ学園都市に潜入して殺人事件の調査をするところまで。
    本巻は、刀太の目標に具体性が増したこと、フェイトの狙いの一端(というか、ある意味全て?)が示されたこと、アマノミハシラ学園=麻帆良学園が判明と、色々情報が出た巻という印象。

    ◆フェイト
    やっぱり、フェイトの選ぶ道は端的ですね。
    最短距離で最も確実な手を打とうとするというか。
    しかも今回は、誰かからの命令でなく、フェイト自身の意思。
    翻意は無さそう。
    とはいえ、物語の核心に関わるところと思うので、今後もぶつかるでしょうね。
    ちょっとフェイトの味方になりたい気持ちも。

    ◆刀太の目標
    「あの塔の先でいつまでも待とう」と言うフェイト。
    宇宙エレベーターの先に行きたいという刀太の目標に、実が伴ったというか、具体性が増した印象です。

    ◆アマノミハシラ学園都市
    おぉ、遂に麻帆良学園との関係性が明言されましたね。
    夏凛が麻帆良の制服を着ていることとも繋がりました。
    ネギくんが回避した魔法世界の終焉、その先の世界で起きている問題が、またひとつ具体的に描写されました。
    基本的には全部格差構造の問題なのかな。

    現在の学園長が誰なのかも気になるところですね。
    誰かの子孫か、龍宮とか?
    あと完全に余談ですが、学園に来てようやく「ドドド」って走る人たちが見れて、なんか感無量です。

    ◆刀太
    ハッキング的なよくわからん力で、また刀太の新情報(生年とか)チラ見せですよ、くそー。
    フェイトが刀太の「持ち主」を自称していたけど、思いの外複雑な事情がありそう。
    ……いや待てよ、そうすると刀太がネギくんとこのかの直系でない可能性も出てきたか?
    うーむ。

    ◆殺人事件
    学園で人死にを扱い始めて、ちょっと面食らっています。
    この作品は、ちゃんとそこまで踏み込む作品なんですね……。
    気を引き締め直さないと。
    それにしても、「佐々木」とか「小夜子」とか、名前がさぁ。
    まぁ今回は美空の孫っぽい人と違って、名前だけ似てる別の人で、「わかる人だけニヤリとしてね!」案件だとは思うけど。
    少なくとも、さよは生年が違いますしね。

    ◆その他
    ・「UQホルダー日本支部」、今後海外とか火星とか出てくる感じかなぁ。

    ・哀れ夏凛、傷付かないせいでやられ役街道を突っ走っている……。
    しかもそこそこ強いから、敵を測る定規としても優秀という。

    ・九郎丸は、一人で思考が突っ走っちゃうところとかも、刹那に似ているね。

  • 不死者によると思われる連続殺人事件解決の再調査のため、アマノミハシラ学園都市に潜入。
    アマノミハシラ市がこの時代の麻帆良市だと分かる巻。

    三太が2001年生まれの一空のプロフィール見て「俺と同い年かよ」って言ってるけど墓には2065って書いてある。どういう事?墓がフェイク?

  • コミック

  • 読み返し。フェイト君はクッソ真面目に主人公とは相容れない理想を語るよね。僕は人を愛さない」の所と次のページの「む…」で表情同じなのに目の色だけ違うの

  • ヤンデレのターン!

  • 幽霊といえばあの人…!

  • ネギがどうなったのか、ほんの少しだけ見えてきた感じ。ネギを救うことが太陽系全人類を救うことと同義ってどういうことなの。 ある意味学園ホラー? それはそうと、九郎丸の女の子版制服可愛い。

  • 次の巻くらいの状況で、☆3→☆4にあげるかもしれません。
    ネギま!のバトルが好きだったので、バトルが本格化してきており、読むにはすごい楽しいです。
    今のところの不安は、不死者がどこまで不死なのか、それと、今回で幽霊タイプが出てきましたが、能力的には裏がないと升に近いです。ってことは、インフレしてわけわからなくならないように祈ります。
    ここは、赤松先生なので信頼の置けるところではあると思っていますが。
    赤松先生が書くと、登場人物全てが女の子でもいいので、サンタくんが女の子だと思ってました。まだ、わかりませんが。

  • 学園ホラーな展開。今回のシナリオは特にRPGっぽい展開だと思うのは自分だけでしょうか。(;´∀`)
    新キャラもワルっぽい感じですが、何か憎めない雰囲気で好きです。

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著者プロフィール

出身:東京都、血液型:B型、デビュー:『ひと夏のKIDSゲーム』1993年9月「マガジンFRESH」読みきり掲載、受賞歴:第50回新人漫画賞 入選(審査員特別賞)、『ラブひな』(平成13年度 第25回講談社漫画賞・少年部門受賞)コミックス:『AIが止まらない』全9巻・『ラブひな』全14巻・『陸上防衛隊まおちゃん』全4巻(原作)・『魔法先生 ネギま!』全38巻・『ラブひな0』(KCDX)・『ラブひな∞』(KCDX)・『ラブひな特装版 IRO-HINA Version』 全14巻 (KCDX)・『完全版 A・I が止まらない!』全7巻 (KCDX)・『新装版 A・I が止まらない!』 全8巻 (KCDX)など。

「2014年 『ラブひな(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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