明智警部の事件簿(1) (講談社コミックス)

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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063952735

作品紹介・あらすじ

『金田一少年の事件簿』公式スピンオフにして、究極の警察ミステリー! 捜査一課の最若手、小林竜太郎の相棒は、警視庁きってのエリート警部、明智健悟。キザで自信家、イヤミで意地悪。それでも小林は明智への敬意を失わない。なぜならば、熱き心を内に秘め、神に迫る知能を武器に、あらゆる犯罪に立ち向かう━━彼こそは小林の憧れる、「正義の刑事」そのものだったからだ!!

事件は、万引き犯を捕まえたことからはじまった。捜査一課の小林刑事が捕らえた万引き高校生は、現行犯にもかかわらず釈放された。彼の親である大物政治家が、警察に圧力をかけたからだ。だが、憤る小林の横にただ一人、正義を貫こうとする男がいた! 警視庁が誇る若きエリート・明智健悟と、新米刑事・小林竜太郎のタッグが巨悪に挑む、警察ミステリー第1巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 背表紙は明智警部。とにかく絵が綺麗。
    あの明智警視にこんな過去があったとは❗
    小林くんとのコンビが最高。
    表情が色々変わる明智さんが見られて幸せ。

  •  部屋の掃除をしていたら発掘された全5巻。
     5冊目がパックされたまま未開封だったので、折角なので1~4巻まで再読したのちに完結巻を愉しもうと手に取る。

     某事件簿の少年に登場する警視・・・の警部時代の物語。
     バディの新米刑事が小林なのも面白い(流石に探偵団は組織していないと思うが)。

     本格寄りな少年の事件簿に対し、社会派寄りな展開な印象。
     明智の推理も活きないし、もともとの作品のファンは本格ファンが多いだろうから、読者層も違ってきそうではあるけれど・・・。
     社会派なテーマな中で、推理と嫌味で明智らしさを醸し出し、なかなか面白い空気を漂わせている。

     本屋の女主人は、若く可愛すぎな気がするが・・・。
     絵柄も本家をアレンジして、作家独自の作画に直しているのも面白い。
     
     高校生の絡む事件が起きて解決されて、次の事件が始まったあたりで2巻へ続く。

  • 内容もトリックも全然面白くない。
    魅力がない。

  • 顎が細く、嫌味というより天然になった明智さん。
    笑顔が爽やかでビックリ(ロスアピールどこに行った…)。
    高遠さんの後に読んだので違和感が凄い。。。

  • あら、若い。笑顔が可愛い。明智さんの警部時代のお話。金田一とはちょっと違う感じ。これはこれでありだな。小林くん、わんこっぽい。

  • 主役は明智警部!! 金田一少年の光側のライバル(影側はやはり、高遠陽一だろう)として推理合戦を繰り広げ、時に凶悪犯を追い詰めてきたこの人が、ついに・・・
    スピンオフとは言え、天樹・さとう両先生の許可が出ている公式だけあって、内容は薄くない
    レビューを読むと、他の読み手の方は、この作品の明智さんに対して抵抗を感じているようだけど、私は佐藤先生版の明智警部の方がイケメンだと思うのだが、これは本家のファンとしては浮気になるのだろうか?
    ただ、私がこちらの明智さんを好きと感じるのは、外見の好さだけでなく、本家より言動に人間臭さを感じられるからだ。本家の明智さんが冷血とは決して言わないが、『妖怪のお医者さん』を代表作に持つ佐藤先生の明智さんには血がしっかり流れているように感じられるのだ
    そんな人間らしさを、明智さんから引き出しているのは、誰でもない、部下でもあり、相棒としても日々、着実に成長している小林だろう。バカ正直で、愚直で熱血な彼の存在は、この作品の中でもかなり大きく、重要だ
    また、この二人が解決に導く事件が、本家のように「ありえねぇ」と度肝を抜くような超絶トリックを駆使する完全に近い犯罪でなく、私たちの近くでも起こりうるような身近だからこそ、決して目を背けてはいけないモノってトコがまた、読み手を引き込む
    世間の恐さと優しさを知らなかった少年を、ものの見事に更生させた事件が完全収録され、とある未解決事件が発端になった新たな殺人事件が気になるトコで次巻につづく形になってるのがまた巧いw
    この台詞を引用に選んだのは、安売りされやすい「正義」って言葉を、これほどカッコいい明智さんが口にすると、重みが違うな、と感じたから

  • 開いた瞬間吃驚しました。
    とてもキラキラしい明智さん…
    少女マンガ??と思いました。

    さとうふみやさん版の明智さんが頭にあるせいかな?
    どうしても受け入れられません。
    なんかキャラも違うし。

  • 若い頃の明智さんの話。
    あまり性格は変わっていません。ただのイケメンです。
    でも、原作の絵のがやっぱりしっくりは来ますね。

    金田一のままでいいんじゃないかなーとも思いますが。
    そんなに、人気高いんでしょうかね。

  • 正義感に溢れていて、紳士な明智警部のお話。
    明智警部の相棒の小林もまっすぐで、お話も結構面白かった。
    「正義の姿」の犯人が気になる。

  • 違う漫画家さんが描いてるとは知らずに買いに行って、ちょっとびっくりしました。
    絵柄に見覚えが・・・と思ったら別マンガも書いてる方でしたね。
    本家金田一少年とはかなり違う絵柄ではありますが、読みやすい絵柄でしたので、すっと全て読めました。

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著者プロフィール

佐藤友生
2001年〈マガジンFRESH〉(講談社)にて「淘汰-The Death」でデビュー。2006年、第66回週刊少年マガジン新人漫画賞入選受賞。現在、「明智警部の事件簿」を〈マガジンSPECIAL〉(講談社)で連載中。はやみねかおる氏の作品〈名探偵夢水清志郎の事件簿〉で挿絵を担当する。

「2015年 『復活!! 虹北学園文芸部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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