ハピネス(2) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 234
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063955538

作品紹介・あらすじ

「このまま死ぬ? それとも、同じになる?」。謎の少女に襲われ、決断を迫られたあの夜──。幸せでも、不幸でもなかった僕のありきたりな日常は、跡形もなく壊れてしまった…。『惡の華』押見修造が描く、鮮血のダークヒーロー奇譚!

僕、じゃない──。謎の少女に襲われた夜から始まった、岡崎の異変。“血”を見た瞬間に湧き上がる欲望。そして、驚異的な身体能力。一方で、あの日をきっかけに岡崎には友達ができた。同級生の五所さん、いじめっ子だった勇樹とその彼女・白石。つかの間の楽しい学校生活はしかし、岡崎の“覚醒”で一変する…!!

感想・レビュー・書評

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  • いじめっ子だった勇樹が岡崎に殴られて、関係が逆転してから、勇樹が本当に求めているものは見せかけじゃなく上下関係でもなく、仲間でもなく、単純に「友達」なんだろうな、と思える2巻。

  • 五所さんが最&高!!

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  • 今年読んだ100冊目のコミック。もっさりした東京喰種みたいな‪⋯‬。五所ちゃんがエロい。白石さんもエロい。続きを読むべきか‪否か‪。

  • 酒飲みながら読んだから所々記憶が曖昧なのですが…面白かったと思います! 悪の華でも感じたことなのですけれども、氏の描く女の子は可愛い…なんか口調に特徴ある女の子も可愛いし、彼氏がいる女の子も可愛いですねぇ…

    内容の方は…う~ん…忘れてしまいましたけれども、なんか結構グロテスクなシーンがあったような…ただの陰気な少年の学生生活を描いた漫画かと思いきや、意外とこういったファンタジー要素も入れてくるんですねぇ…

    まあ…続刊も読みましょう…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  •  新たな事件と、吸血鬼の現れる2巻です。

     先日の事件をきっかけに「勇樹」との関係が変わり始めた「岡崎」。
     友人「五所」と勇樹の彼女「白石」も交えた奇妙な交流が始まります。
     しかし平穏な時は続かず、逆恨みした不良たちが再び……。
     と、目の離せない展開が繰り広げられます。

     この作品には、映画のような静謐な美しさがあります。
     特に、ひんやりした世界観に、凍るような異常性が突如顔を出すシーンには息を飲んでしまいます。
     その恐ろしさとは対照的なヒロインたちの不器用ながらもかわいらしい姿との落差も見事で、シンプルなストーリーながらも強く心を捕らえられます。
     絵の表現も素晴らしく、特に岡崎が「人でなくなっている瞬間」の描写が良いです。
     非常事態というのが絵から伝わり、強い驚きと緊張感を持って読みましたます。

     続きの気になる2巻です。
     一方で新エピソードから物語が始まるので、1巻とは多少のブランクがあっても違和感なく読めます。
     関心のある方は、ぜひ手に取ることをお勧めします。

  • アクション描写に難あり、でもやっぱ表情むちゃくちゃいい。女の子もかわいい。ぐいぐい読ませられる! どんな話になるんだろうか〜気になる〜

  • 1巻ではそんなでも無かったものの2巻ではちょっとだけ面白くなってきた気がします
    後なんかあれですね
    少年漫画で軽いエロシーンがあるとちょっと得した気分になりますね

  • 決定的に後戻りできないところまで来てしまったのか……。

  • 吸血鬼ドラキュラがモチーフの作品。
    「惡の華」で阿東的なリアリティを表現した作者が、
    ファンタジーな題材でどこまでリアルな作風を生み出せるかが楽しみです。

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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