橙は、半透明に二度寝する(2)<完> (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 84
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063955767

作品紹介・あらすじ

思春期‥‥、それは出口のない脳内迷宮。唯一無二の奇才、阿部洋一が描く、ナイトメアオムニバス! まるで純文学のような、漫画の新境地! 悩みながら、たまに間違えながら、皆生きている。

「さなぎ」から7年かけて脱皮した女の子。人魚をうっかり食べちゃった女の子。町を守るため日夜エイリアンと戦う女の子。「何も起きない日常万歳」なのに、「日常」はいつだって息苦しい━━。それでも“女の子”の時間は、あと少し……。まるで純文学のような珠玉の短編、完結。

感想・レビュー・書評

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  • キュートにグロテスクな"この町"の不思議物語。完結巻です。
    阿部洋一の才能と個性がより良くわかる作品でした。もっと続けて欲しかった〜。長編より連作短編の方がハマってると思うけどなぁ。『血潜り〜』の連載再開は嬉しいけどね。

  • トナカイこえー!けど一番好きな話。不思議な漫画だった。

  • 阿部洋一氏の作品『橙は、半透明に二度寝する』の2巻を読了。

  • この人は短編を書いている時が1番輝いているのではなかろうか?
    思い付いても普通は形にしない設定をこれでもかって入れてくるから楽しい。

  • バカな話、ビターな話、そして残酷な話。あの第1話をこうするなんて酷いよ、と思って比較して読むと確かに格段に増した切れ味にぐうの音の出ない。

  • 安定の謎世界観。

  • 全2巻読了。
    非日常が、日常のように描かれていて読み始めるととても引き込まれる。
    人魚の話がとても好きだけど、下痢にしかならないのって切ない。

  • 4.2

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