恋と嘘(4) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063956641

作品紹介・あらすじ

「嘘」は許されない。「恋」はもっと許されない。すこし未来。日本では16歳になると、政府から結婚相手が指名される世の中になっていた。根島由佳吏15歳は、日本の片隅に住む、うだつの上がらない少年。成績もスポーツも中の下。だがしかし、その胸に燃えるような恋心を秘めていた! 恋が許されない世界で、誰かを好きになってしまった少年の運命は‥‥!?

世界は恋に満ちていた。愛するべき相手を政府が決めてくれる。人々はその安らぎを謳歌していた。ただひとり、どこにでもいるちっぽけな少年・根島由佳吏はしかし、ずっと好きだった女の子・高崎さんへの想いを胸に、政府通知を拒否しようとしていた。「誰かを好きになる」って何なんだろうか。ネジ、高崎さん、莉々奈、仁坂、すべての想いが交差する文化祭、「ロミオとジュリエット」の幕がいま上がる!

感想・レビュー・書評

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  • おいおい。
    1番つまらない方向になってきたかな?

    政府が決めた相手と結婚しなければならない!
    なんにしろ、
    相性も最高なんですからいうことないやん!
    でも、
    今好きな人とは結ばれないわけね。
    好きな人が政府通知できめられた結婚相手だったら最高だけどないわなぁ。。。
    で、
    ゆかりの相手はりりな。
    でも、
    好きなのはみさき。
    でも、
    その「政府通知」が揺らいじゃってる感じかな?
    「政府通知」が間違ってた的な。。。
    残念すぐる方向かも。。。

    占い師やってて思うのは「相性」って聞かれますが、
    「相性」ってそもそもなに?
    基本的に相性否定派なんですよね。

    お互いが思ってて、
    想いやってて、
    すり寄っていければそれでいいじゃない?
    思いやれないから仲が悪いということはそういうことなんでしょう?
    思いやれてて仲がいいならそれでよしということだけでしょう?

    「相性」ってものを、
    年月を重ねてる人が発するたびに子供だなぁ。。。
    と、
    思ってるのが本音でございます。

    嘘と恋の主人公のように、
    好きな人がいても、
    推しつけられた子がかわいかったり、
    ちょっとづつ知っていくことによって引き寄せられたり、
    気持ちが揺らいでっちゃうのは仕方がないでしょうに。
    しかも、
    若い時ならね。

    かまってくれたり、
    セックスさせてくれたり、
    一緒にいてくれたり、
    自分の欲求を埋めてくれる異性になびいちゃうの当たり前よ。
    そこに、
    プライドとか、
    打算とか、
    かけひきとか、
    怖いとか、
    「自分の気持ち」がはっきり固まらないのを、
    相手の「せい」にしちゃってる残念さんは、
    そんなのとっとと捨て去っちゃって、
    「素」で戦う勇気と自信を、
    「空(から)」でもいいから備えて戦いあるのみですよね。
    なに、
    「相手から連絡ありませんか?」
    じゃなくって、
    自分からしろよへなちょこ!
    と、
    思っている僕でした。

    恋に臆病な弱虫は弱虫のままでいるくせに、
    強き者や、
    勇気ある者をねたむだけねたんで、
    「なんで自分には運命の人が現れないのか」って嘆いてるだけのバカなんざんしょ?
    クエストしろよ!
    人生はロールプレイングゲームだぜ!
    レベルをあげろ!
    武器を装備しろ!
    戦いに出るんだ勇者よ!
    そして、
    もっと占い師を上手に使ってみてください!
    それだけで、
    かなり違いますから!
    と、
    この続きは東京タラレバ娘に書くかもです。。。

  • 文化祭編
    みなさんのネジへの気持ちがマックスハート
    そしてあの日来た謎のみさきとの政府通知について知る少女が現れる

  • アニメの続きが知りたくて読んでるけど皆切なすぎ。高崎さんの謎、ネジの最初の通知の謎早く知りたいな。

  • かあいい

  • 主人公はやはり罪作りであった。
    「ロミオとジュリエットって僕達みたいじゃない?」
    お前、それ仁坂は勘違いするぞ…。
    奴はお前のことが好きで、それがバレていると思っているので、主人公のその発言はかなり危うい。
    仁坂の想いはバレるのか?気になる…

    そして莉々奈。
    やはり主人公に恋をし始めているよね。
    (個人的には莉々奈が相手でも良いと思ってる)

    でも主人公の目には高崎さんしか映っていない。
    (ただし、主人公も無自覚に莉々奈を意識し始めているとも感じた。
    「何だってやれる気がした」みたいなあれは、
    莉々奈のことが気になりつつあるんだと思う)
    本当に罪作りである。

    そして高崎さんは本当に報われない。
    彼女があまりにも真っ直ぐで、主人公に本当に恋をしているからこそ辛い。

    こうもここまですれ違う4人、
    これはどう収拾させるんだろう?
    巻数を重ねるごとに終わりが怖くなる。

  • あんまり話が進まない巻だった。莉々菜派の目線で読んでしまうので、ちょっと雲行きが…。なんか必ずどっちかの子が悲しい結末になってしまうのがせつない。

  • りりな派だったけど、高崎さんが好きになったなあ。

  • 莉々菜の出番はほぼなし。ずっと仁坂のターン。

  • 物語的な進展はあんまりない。

  • 美咲の本当の気持ちを伝えたシーンが凄く好き。
    泣きながら「…選ばれてないから」が美しい。
    ネジの気持ちはどうなんだろう。
    美咲の友達、五十嵐さんの存在が気になる…!

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