進撃の巨人(22) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2017年4月7日発売)
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本棚登録 : 2842
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063959093

感想・レビュー・書評

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  • 単なるグロテスクとは違う、より醜悪な世界が始まった。思想の怖さ。

  • あぁ、進撃の巨人。

  • 子どもの人生は子どものもの。

  • 引き続き親父の回想が描かれる巻

    まさかエレンの母親を食った巨人の正体はダイナだったとは……。ダイナの「どんな姿になっても…あなたを探し出すから」という台詞含めて因果な……
    エレンとは直接に関係ある人物ではないけれど、これまでエレンが復讐相手と見てきた巨人への見方を変えるには充分すぎる真実だろうな

    グリシャの失態から始まる楽園送り。子供に裏切られ、仲間に罵られ、妻を喪い……
    この状況だけを見れば地獄そのものだが、彼の運命を思うとここからが本当の地獄の始まりというのがあまりに悲惨すぎて……

    フクロウの正体や巨人の真実が明かされる描写は驚きの連続だった。また、真に戦わなければならない本当の敵も判明。
    これまでは全ての巨人を駆逐すれば人類に平和が訪れる夢物語が終着点と思われてきたわけだけど、世界そのものが敵となるなら終着点は何処になるんだろう?まさかエレンが始祖の巨人の力を使って全ての巨人を支配するなんてことにはならないだろうし

    あれだけ願った海への到達。壁を越えて巨人を駆逐すれば自由の世界や果てしない海が待っていると思われていた。けれど、実際は海はあってもその先に有るのは別の敵の存在だった
    海を見てはしゃぐ面々の中で、世界の全てを殺す事に言及するエレンの姿が恐ろしい

    自由を求めての行動。それに対してクルーガーもグリシャも多大な代償を支払った。なら同じように自由を求め、そして進撃の巨人を引き継いたエレンもいずれ代償を支払うことになるのだろうか……

  • 新刊が出るたびに友人から借りて読んでいるので前の話が思い出せない笑。どんどん真実が判明してきてます!
    ついにアルミンの海を見るという夢が叶ってそのシーンだけ少しほっとする。

  • 19~22巻。 どっちがどっち???… 2度読んで理解しました(笑)。

  • もはや何がネタバレになるのか分からないので一応ネタバレとしておく。
    わたしが進撃を読み始めたときに読んだ「どこがどうなってそんな考察に辿り着くんだ?」と思っていた考察が真実になろうとしている。タイトル意味も回収し、これから来るのは絶望のみではないかと思えるのだけど進撃の最終話はバッドエンドになるのかハッピーエンドになるのか想像がつかない。
    それはそうとハンジさんが「10日分の罰」をエレンに与えるところが本当に残酷で最高だった。

  • 巨人のはじまりの話で、これでもかと真実が明らかにされていて、嬉しい半分、わかってしまう淋しさもあるので、ファン心理は難しい。ただ、進撃の巨人は「わからない恐怖」に逃げないで、ちゃんと世界を読者がわかる形で描こうとしているのはえらいと思う。
    ここのところの話は若干こんがらがってきたので、また読み返そうかな。どうもエルヴィンショック以降ぼんやり読んでしまっている・・・。

  • 今まで自分達がしてきたことはなんだったのか、
    あれだけ憎んだ巨人と同じ血を引いていた事実。
    足元から崩れ落ちそうな絶望を感じそう。

    エレンのお母さんを食べたダイナからは何やら執念を感じる。
    そしてまさかのループ説なのか、9つの巨人の力を継承した人は
    過去未来を問わず記憶を継承するのか・・
    新しい謎だー

  • 第87話・境界線
    まずは、
    「グリシャ」さんは拷問なう!
    でも、
    「フクロウ」のことは知らないと吐けない。
    で、
    島流しなう!

    みなさん、
    無知の巨人にされてパラディ島に送られると。
    つまり、
    今まで「エレン」たちが狩っていたのは人間ですな。
    つまりは、
    人殺しだったってわけだ。
    と、
    これまでは「エレン」の夢でのお話しみたいね。
    記憶の共有ってやつみたいですな。
    つまり、
    「グリシャ」の過去を「エレン」は夢というカタチで体験してるのかな。

    エルディア人の中でも「ユミルの民」って民族だけが、
    巨人の脊髄液を体内に吸収すると巨人になるんだ!
    つまり、
    ベルトルトを食おうと思っても、
    東洋人の「ミカサ」やら「アッカーマン」一族の「リヴァイ」は巨人になれないから、
    そもそも、
    超大型巨人にはなれないと。
    不思議な民族だね「ユミルの民」もしかしたら宇宙人か!?
    で、え
    まさかの「フクロウ」現る!
    なんと、
    子供のころに「グリシャ」に制裁を与えたあやつが「フクロウ」だった!
    で、
    巨人化してマーレをぶっ殺す!


    第88話・進撃の巨人
    「フクロウ」と「グリシャ」が語る。
    なにしろ、
    「フクロウ」が「グリシャ」を壁の中へ送り込んだカタチになるわけですよね。
    なんで「グリシャ」がやらないか?
    それは、
    巨人を継承すると13年で死ぬから!
    つまり、
    「アルミン」は13年後、
    「エレン」は8年後に死ぬと。
    と、
    それを聞いてた「ミカサ」がそれは間違いって言うてるけど、何が?
    何を知ってる「ミカサ」は?

    始祖の巨人は空間を超越した能力を持ってる?
    それが「座標」なんですかね?
    で、
    巨人にはそれぞれ名前があるだって!
    「エレン」のそれは「進撃の巨人」ですか!


    第89話・会議
    懲罰房に居たのね「エレン」「ミカサ」「アルミン」
    あぁー、
    「リヴァイ」に剣を向けたことか。

    「ユミル」が「クリスタ」こと「ヒストリア」に書いた手紙!
    これ、
    なんだろうね?
    何か重要なことが書かれているのかと思ったけどなんでもない感じ?
    「結婚」っていうキーワードが「座標」に聞こえるのはかぐりんだけか?
    で、
    久しぶりに「エレン」たちは「クリスタ」と会う。

    まとめると、
    「ハンジ」さん曰く敵は世界!
    そうね、
    世界中からうざがられる民族だったってことよね壁内人類は!
    そうか、
    マーレがエルディア人というか「ユミルの民」を殺さないのは、
    人間兵器としての価値があるからだ。
    でも、
    その兵器に価値がなくなればどうなる?
    ただの、
    でっかいテラフォーマーズかもな。

    なななんんと!
    「エレン」の記憶を手繰ると、
    「座標」が発動したのは王家の巨人と接触したからか!


    第90話・壁の向こう側へ
    壁内人類に真実を報告。
    「アルミン」が「エルヴィン」を置いて、
    生き残ってしまったことにたいするわだかまりの言い争い。
    そして、
    1年の後、壁画外に出て、海を目指す!
    つか、
    あっさり海に到着!
    でも、
    その向こう側にいる世界という名の敵を考えると、
    「エレン」ははしゃげないよね。。。

    23巻は海へと漕ぎ出すのかな?
    早く出ろー!

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著者プロフィール

諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。

「2014年 『進撃の巨人 悔いなき選択(1)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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