リアルアカウント(14) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063959185

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  • 蔵科ミズキの心を箱野郎から取り戻し、リアアカGOを攻略出来るか!?

    (ネタバレあり)
    モンスター交換会で希望が見えたと思いきや、ハカセマーブルの残酷な乱入。
    ハカセマーブルに挑発され夢を侮辱され、「オレはその信用ならねぇモンを信じるって決めちゃったんだよ だから引けない」と啖呵をきって勝負を挑むユウマカッコ良すぎ!!
    対決シーンのハカセマーブル「充電500%モンスター全100種所有 能力による効果複数発動中」の圧倒的絶望感やばいな。。

    ミズキの心を取り戻そうと、なりふり構わず胸の内をさらけ出して全力でぶつかるユウマ。
    ユウマにとってはミズキもユウマの夢に欠かせない大切な人。ここまで執着してみせるのは、「愛の告白してるみたい」というあやめの評も誤ってはいない。
    絵本の中のミューが知らなかった言葉、ミズキが「ありがとう」と本心から言えたのは、きっとお母さん以来なんだろう。
    ミズキの心溶かされた泣き笑いの笑顔いいっすね。

    しかしユウマの仲間だったアクトがハカセマーブルの手により脱落…!
    アクトの命を賭けた告白に、カルアの答え方は、全身全霊で性技を尽くすことだった。
    やらしいシーンであるものの、カルアは、愛するアクトに向けて、理不尽なゲームに参加されられ、クソハカセに負けた悔しさと理不尽さ、死への恐怖、フォロワーを裏切ることとなる罪悪感、責任、その全てを吸い付くし、アクトに幸せな気持ちで逝って欲しいという強い想いと、それらを全て背負うカルアの意思を感じられる名シーン。
    復讐を誓うカルアが怖い。

  • アクトが犠牲になってしまった…!
    しかしアクトの最期は少年誌とは思えない展開だった…。
    ユウマはミズキを取り戻せてよかった。
    ユウマは仲間がいないともうとっくに死んでいるよなと思うと、仲間を信じるという信念を持っていて良かった。

著者プロフィール

出身:愛媛県、血液型:B型、デビュー:『学舎オーバードライヴ』(マガジンSPECIAL 2004年No.7)、受賞歴:第72回新人漫画賞・入選受賞、作品:『イロコイ』(マガジンSPECIAL 2005年No.2~No.6) 、マガジンKC『CHIMES』全5巻、『この彼女はフィクションです。』全4巻。

「2014年 『リアルアカウント(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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