- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063980240
感想・レビュー・書評
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すっきりさっぱりいい終わり方でした。
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東村アキコ先生の軽快で面白なノリで
ずっと楽しくは読み続けられたけれど、
最終的には結局結果少女漫画展開かーいと
突っ込まざるを得ない程にベタな話だった。
幸せにしてくれる男よりも幸せにしたい男、
それが実は過去に囚われ苦しんでいたKEY、
冒頭で罵ってきた金髪のイケメンモデルKEY、
一度なりゆきで身体の関係を持ってしまったKEY、
お互いの気持ちをぶつけ合うも付かず離れずで、
その後ハリウッド進出を目指し渡米するKEY…
いやいやいや、ありえんありえん、むりむり、、
タラレバ娘達の幸せの終着点とはなんぞや。笑 -
タイトルに尽きます。
それぞれ恋人持ちの元彼と浮気したり妻子持ち(しかも妻が出産の為に里帰り中)と不倫したりな三人娘は自業自得どうでもいいけど、ひたすらいい人で報われない早坂さんには幸せになってほしいです。
すき焼きの準備してずっと待ってるコマが切なすぎる。
別につまらなくはなかったけど、キーの妻の存在が明らかになったあたりからご都合主義な展開が目立った。
倫子は幸せになりたいのかなりたくないのかどっちかにしろよ!
キーも結局妻の面影を倫子に重ねてただけで、倫子を最愛の人の代わりにした感が否めない。
倫子がそれでいいっていうならいいけどうん……三十代は愛するより愛されるのが幸せって本編にもでてきたけど、主人公が真っ向から逆に暴走してるな……
小雪と香も、倫子の引っ越しの手伝いにきたり友人の幸せに協力してると見せかけて何でキーの蒸発をバラしてしまうのか。香はキーに目を覚ましてもらった恩返しでまだわかるけど、小雪は何故に??
ドキュメントを見てキーが倫子似の奥さん亡くしてるってのはわかったけど、それで新しい恋人とラブラブ中の親友を無理矢理引っ張ってくるか??行動原理が解せない……。
キーの蒸発→自殺を危ぶんだのかもしれないけど、親友の幸せを一番に考えてるならどうにも不自然。穿った見方をすれば、自分たちの恋愛が報われなかったから倫子を道連れにしようとしたみたい。
キーと倫子の恋は最後の二巻でガッと進展したけど、小雪と香は放り出されてハイ終了で、相手のリアクションや別れに至る話し合いも全スルー。
涼と丸井はエピローグのコマにちらっと出てくるだけで、え……この話はタラレバ三人娘が主人公だと思ってたんだけど、そのわりには二人の扱い雑じゃないか……?
涼の調子よさにキレて啖呵切る香とか、丸井とちゃんと話し合った上で自分の言動と彼の狡さに冷める小雪とか、キャラを踏まえた上での決着の付け方を期待してたので残念。
色々腑に落ちないラストでした。 -
幸せっ何だよもう卒業しろよそういうのいい加減そんな実体のないものに縋るなはやめろ ベタベタど定番昔の歌謡曲にありそなでも大丈夫その「幸」の字をずっと見ていたらゲシュタルト崩壊しちゃってもうどっちの字だかわからない 「から」カラカラ女 かっこいい女 浅野温子気取り 石田ゆり子 永作博美 伊勢谷友介 ホタムセンリュック ニッチェの江上のウェルカムボード
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201707/いい終わり方だったけど、まわりの登場人物達が作者によってみんな倫子の為に動かされた感が強くて惜しい。でも最後まで面白く読んだ。
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結局何と思わざる終えない。
けど、何となくは分かる。
必要以上に何かを我慢する必要はないけど、自分が本当は何をしたいのかと真剣に考えた時、現実逃避のように何かに溺れるのは馬鹿なことだと言いたいのよね。
分かる分かる。
つまるところさじ加減で何をしてもいいのよ。
でも間違えるな!女子会はいくら楽しくたって大切な友だとしても、本来の目的ではない事を。
楽しかった。
ありがとうタラレバ娘。