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お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ (ブルーバックス)

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著者 : 大森正司
  • 講談社 (2017年5月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065020166

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お茶の科学 「色・香り・味」を生み出す茶葉のひみつ (ブルーバックス)の感想・レビュー・書評

  • お茶のまとまった本は何年かおきに出るのだけれど。
    最初に出てくる、冷水出し、60度出し、熱湯出しの後茶殻を酢醤油で食べるのはなかなかわかりやすい。結構安い茶でやってみたがそれなりにおいしく上がったのはびっくり。いいお茶じゃないと成立しないかと思ったが。
    ギャバ茶の話をまとめてちゃんと読んだのは初めて。窒素ガスで嫌気保管して好気発酵させるのね。GABAは、ほかのところで薬効が先に来て、釜炒りでフレーバーの癖を押さえて商品化したとは。確かに大豆とかチョコのほうが先だった。ミャンマーの茶樹の話が結構昔だったのがびっくり。もっと最近のことかと思っていた。

  • ◆きっかけ
    ブクログの献本に応募して当選。お茶が大好きで毎日飲むし、歴史にも興味あるしで応募。5/19に応募して、5/25家にレターパックで届いた。5名の枠だったし、初めての応募だったしで、まさか当たると思っていなくてビックリ。本とブクログマーク入りの木の栞が入っていました。可愛い…!ありがとうございました。2017/5/25
    ◆感想
    ・夫婦ともに家ではお酒は飲まず、専らの緑茶党。結婚したての時は100g300円台のお茶を買っていたが、徐々にランクアップし今は700円前後のものを。たまに旅先で良さそうなものを見つけると、奮発して1,000円前後のものを買っている。…という状況なので、「甘みがあり、うま味が凝縮していて、100gで1000円ほどの煎茶でも、玉露のようなまろやかな味わいが楽しめるのです。…p5」という記述に、ちょっとたじろいだ。1,000円って…私には十分高級なお茶だよ〜 2017/5/25

    ・茶の歴史や成分が知れる本。筆者は中国の、一説ではチャのルーツとされる原木を見に現地に行ったりと、アクティブに研究されているようで、本書にはその成果が集約されているようで興味深く読んだ。

    ・p85の日本のお茶産地の図で、地元のお茶の名があったことが嬉しかった。p111の手揉み茶の場合の緑茶製造工程の図を見て、小学生の時に配布された町の資料集にも同じような図が出ていて、「揉む」工程は祖父が写っていてなんだか嬉しかったことを懐かしく思い出した。

    ・p99…「日本にウーロン茶が入ってきたのは1970年代」伊藤園が日本人向けにアレンジしたウーロン茶が1976年に発売され、ブームを巻き起こしたとあり、ウーロン茶=サントリーというイメージを持っていたので驚いた。

    ・p128で紹介されていたウーロン茶作り名人徐永祥さんが写真で持っていたザボン茶が気になる…。飲んでみたい。

    ・ギャバノン茶開発の話や、お茶を缶飲料、ペットボトル飲料として世間に浸透させていくための努力や技術革新の話が興味深かった。
    2017/5/29

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