先生の白い嘘(8) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 192
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065102763

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読み終えた。
    いろんな女性の様々な息苦しさを、よく表していた。
    自分の息苦しさに当てはまるものも多く、自分では気づかないように目を背けてきたことをこうして見せられると苦しいものもあるが、それでは成長できない。
    女性という性別に生まれた人にとっては、社会的に、ではなく、自分自身の問題に向き合えるときにこそ読むべき本かなと感じた。

  • 必ずどちらかの取り分が多い。
    公平に愛し愛されなんてカップルがどれ程いるだろうか?
    そんな時期もあったかもしれないが、永遠に持続することはほぼ皆無だろう。
    傷つけられ、クソ野郎と思いつつ、執着してしまう理由は何なのか? 恐怖か、打算か、愛なのか?
    正しい判断ではないかもしれない。
    でも自ら決断し、一歩踏み出すことが大事なのだろう。

  • このマンガのタイトルの意味をずっと考えていたんだけれど、何回か読み返して、そうかミサカナとの授業でのやり取りが答えなのかな、と思い至った。
    美奈子は美奈子のやり方で早藤に勝ったんだな。
    終業式で入る野次がリアル。
    最終回はただただ静かに泣ける。
    本当に本当に良かった。

  • 美奈子のガチギレが正論すぎて。拍手を送りたいくらい。
    早藤のクソみたいな悪行を全部知った上でそれでも子供がほしいと願うってすごすぎるなって。
    美奈子からすごい母性を感じた。
    早藤が改心してくれたらそれでいいし、トラウマを乗り越えて父親になれたら、ほんとにハッピーだと思う。
    美鈴は新しい道でがんばってて、新妻との関係もなんだかいい感じで、やっとやっと幸せになれるのかと思ったら本当に嬉しかった。
    読んでてキツイ時が多かったけど、すごくいいラストだと思う。

  • 全8巻読了。
    作成中

  • 終わっちまった。Happy Ending...なのか?

著者プロフィール

1981年生まれ、漫画家。2004年デビュー。主な作品に、『先生の白い嘘』(講談社)、『地獄のガールフレンド』(祥伝社)など。「ダ・ヴィンチ」で『マンダリン・ジプシーキャットの籠城』、「週刊SPA!」で『ロマンス暴風域』を連載中。ツイッターはこちら→@torikaiakane

「2018年 『漫画みたいな恋ください』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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