ヴィンランド・サガ(20) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065103623

作品紹介・あらすじ

北海最強の武力集団ヨーム戦士団の跡目争いにはイングランド・デンマーク統一王のクヌートの思惑も絡んでいた。だが闘争心に火が付いたトルケルはクヌートの目論見から逸脱し、もはや誰にも止めることができない。最凶の槍使い・ガルムは人質をとりトルフィンをヨムスボルグに誘い出す。最強の戦士達がヨムスボルグに集結。大きな戦いが幕を開けた!

感想・レビュー・書評

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  • トルケルが滅茶苦茶すぎてフローキに同情してしまった。
    トルフィンは苦労すればするほど面白い。ヒルドさんに圧を掛けられるシーンも笑うところではないのだろうけど笑ってしまった。

  • 戦じゃー

  • グズリーズだけ脱出失敗。トルフィンは戦わずにどうやって助け出すのでしょう!?

  • 「よーし、任せとけ…」ワロタ

  • 最後のページのトルフィン
    「よ、よーしわかった俺に任せとけ。」
    は苦労人感がすげえ。

  • トルフィン、どうやったら戦わずにやり過ごせるんでしょう?

    いつも楽しく読んでます。

    重厚な物語の幹がある一方で、キャラクター其々もとても魅力的で素晴らしい。

  • 購入済み 読了

    井戸の中の横穴って。
    殺しあいがたのしいって。

  • 殺さずの誓いを立てても戦場が周りがトルフィンを離してくれないんだなぁ… 大好きなトルケルがいっぱい出てきて嬉しかった。あと癒やしのシグやん♪ 手下はいないけど友達が多いとか最高。感謝、感謝のお借り本。

  • 戦時は役に立っても、平時は厄介者の傭兵団。
    強い=偉いが染み込んでる連中に転職を勧めても、職業訓練を施しても、まぁ無駄だろう。
    嬉々として共食いをする奴らの戦に巻き込まれたトルフィン。
    殺さずの誓いは守れるのか??

  •  混迷を極めるヨルムボルグでの戦争にトルケルが現れた20巻である。
     ガルムが人質に奪っていった仲間を取り戻すためには、誰かを殺さないといけない。その覚悟を引き受けながら、その道に堕ちることを許さないヒルドの監視との間にトルフィンは揺れている。
     戦地ではレイフとエイナルが敵方のキーパーソンであるバルドル(トルケルの父の暗殺を命じた陰謀家フローキの孫息子)の助けによって脱出に成功した一方、巡り合わせの悪さでグズリーズは脱出に失敗し、ヨムスボルグの砦に取り残された。レイフもまた戦場で矢を受けてしまう。
     トルケルとの一騎打ちに満足したガルムは物語から一度姿を消し、トルケルに見込まれたシグルドは鎖使いとして戦地に参加し、トルケルは頭髪と髭をチリチリのパーマにする。
     自体は混迷の一途をたどっている。そこにトルケルが現れた、という形である。

     いまだヨルムボルグの情勢は読めず、このエピソードがあと何巻を費やすのかも見えない暗中模索の状態である。
     物語は少しずつ前進しているが、あくまで間の巻としてここでは星四つ半相当と評価している。

  • グズリーズだけが砦に残されたまま、あとが合流

  • 購入して読み。

    人質になった仲間たち、「不戦の誓い」の板挟みに悩むトルフィン。
    ヨムスボルグにいろんな思惑を持った各勢力、人間が集まって大混戦…という巻。

    そんな中カルリのうんこシーンに心和む。

  • シグやんがギャグ担当になっている。それだけど、何でも無い人たちがちょっとしたエピソードをつかの間見せてあっという間に死んでいく。死んで行くったら死んでいく。小さなバルドルも板挟みされているけれど、トルフィンはもっと板挟みされてる。なんか収集着かなくなってるけれど、どこでどう転がって収まるのか、おさまらないのか、どーなるんだろう?

  • トルケルの旦那に褒められる復活のシグやん,語り継がれる伝説に妄想するシグやん,手下ではなく友達の多いシグやん,自分が死ぬとは思わないポジティブなシグやん.「そーゆー時ってもう酒だったら何でもいいから飲ませろ! ってなるじゃん?」「はは! 努力いたしますぜぼうや!」やっぱりトルケルは面白いなぁ.すげぇなガルム,トルケルの旦那と渡り合ってるぜ!? スコーン ウあぢゃはーッ!!!

  • 読了。絵が優しいと奥さんが言ってたのを思い出した。表紙裏のヴァイキングの女戦士の話が印象に残った。

  • 海賊漫画、ついに20巻の大台に。
    切っても切れない逃げても逃げられない過去の因縁が集約しているー、という感じではあるので、あー、なんでそうなルノー、と言う展開もなんとか耐えられる。

  • 戦好きのトルケルは一見すると脳筋にも思えるが、実は物事の本質を見抜く洞察眼も持っているんだよな。クヌートの企みにも気づいてたみたいだし侮れないやつだ。

    それはそうと、期待していた戦闘狂同士の決闘トルケルVSガルム。見応えは十分だったけど、意外にあっさり終わったなという印象。もう少しページを割いてほしかったなというのが本音。

    また、決闘後のガルムの顔。笑っているのにとても寂しそうな目をしていた。ガルムも実は心の中に深い傷を抱えているのかもしれないな。あれ、これってもしかしてガルムも仲間になる?

  • しばらく読んでいないと前の話を忘れてしまうんだけど(苦笑)。でも、読み進めていくうちにだんだん思い出してくるのが、マンガのいいところ。

    戦争のない世界を求めて、トルフィンの未開の海をいくお話になっていくのかな、なんて思っていたら、そうはしてもらえないんだね。否応なく巻き込まれていくというか。それが王道なのかもしれないけど。

    ここから先、トルフィンの父親が戦いをやめた理由とか、出てくるのかな。

    つづきが早くよみたいね。

  • すんごい面白い。前の話忘れちゃって18巻くらいから読み直してしまった。次から次へ困難なことが起きてこれどうやって戦わずに解決するんだろってなる。

  • 今回もガルム大活躍。トルケルと互角にやりあっちゃうし。よーし任せとけ。からどうなる事やら。

  • 戦争。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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