- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065103791
感想・レビュー・書評
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ラジェンドラとガーデーヴィの戦いから。
馬や歩兵で戦ってる人達から見たら、象部隊の大きさやパワーは異色に映るんだろうなぁ。
強いんだろうけど、使ってる奴が残念な人なので象がかわいそう…
どうしていいかも分からず部下に丸投げしたくせに、負けたら「もう少しマシな知恵が出なかったのか!」って…
どんだけダメ野郎だよ、と思ってたのに神前決闘後の往生際の悪さもまたひどい。
ギーヴの「神々はいつだって間違うし 間違った結果を人間に押しつけるものさ」というセリフも達観していてなかなかすごい。
この人の半生もどんなものだったのか気になる。
バフマンがアルスラーンを庇って死んでしまい、アルスラーンの秘密はまた曖昧に…
せめて密書のありかだけでも話してくれよ、と思ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ガーデーヴィにひたすら腹が立つ話##
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7巻のラストで、
ダリューンがいてくれて良かった!っていう、
なんだか誰目線なのかわからない感謝をいだいていたのが、
8巻ならなおさら!!
内乱で浮き彫りになる、
それぞれの出自や信義に対する迷いや葛藤が、
絡み合っていくさまが凄まじい。 -
アルスラーン戦記8(講談社コミック)
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原作、アニメで見知った物語でも漫画としての表現描写が達者でついつい惹きこまれてしまう。
ガーデーヴィの悪辣さ、弱さが見所。 -
表紙がキシュワードだったので彼が主に活躍するのかと思いきや、全くそうではありません。
主にPulseの隣国の二王子が王位を争う事柄です。
兄王子は血筋は良いのに性格に難あり、
弟王子は母親が奴隷でも裏表の無い性格で一部の国民から人気があります。
王位継承を巡り代理試合をラジェンドラ代理にダリューンが試合を行います。
百戦錬磨の彼でも痛覚の無い相手には苦戦します。
原作同様にその様子は危機迫るものがあり、読んでいる此方も心拍数が上がります。
それからバフマンが亡くなりました…。
彼はヒルメスに忠誠を誓っているのに悩み抜いた末アルスラーンを庇って亡くなります…。
思わず取った行動はアルスラーンを守り、心の底ではヒルメスに忠義を尽くしたので、
本望であったと私は考えます。 -
シンドゥラ遠征終幕の8巻。
ガーデーヴィとラジェンドラ。シンドゥラ国の二人の王子を見て、アルスラーンは何を思い学ぶのか。
猛虎将軍ダリューンの強さが際立つシンドゥラ遠征でした。
ところで猛虎将軍。セリカを懐かしんでいるようですが、彼の国で何があったのですかな?にやにや。
そこの話もコミックでやってくれたら嬉しいなぁ。 -
読了。面白かった。