僕と君の大切な話(3) (KC デザート)

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著者 : ろびこ
  • 講談社 (2017年11月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065104200

僕と君の大切な話(3) (KC デザート)の感想・レビュー・書評

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  • 正に唯一無二の作品。1ページ、1コマごとに、攻守がころころと変わって行く。感情が揺れ動いて、ちょっと落ち着いて、と思ったら大爆発して、また次のコマが始まっていく。作品のコンセプトがずーっとブレていないのもすごい。この辺くらいまで進展させて、まだ会話劇が続く! ちょっと圧倒的すぎて悔しくなるような最新巻です。
    高校の文芸部室の隅っこ、ストーブのそばで、他の学生がワイワイしてる中お話してるって、もう、これ最高のシチュエーションだな……。

  • 告白忘れた問題に絶妙なタイミングで触れている。このタイミングが4巻だと、3巻ですごくモヤモヤとしてしまっただろう。
    あと相沢さん家没落設定を、大きくネタにしてないのが、ストーリーの邪魔をしてなくて良い。

  • もう、膝がガクガク
    どうも、私はろびこ先生のKO力を、まだまだ侮っていたのかも知れない
    今更、言っても栓無き事なれども、ろびこ先生の代表作である『となりの怪物くん』を全巻一気読みして、ろびこ先生が、どんなパンチを打ってくるか、フィニッシュブローの組み立てパターンを予習しておいた方が、良かったかも知れない
    講談社ってことで、例を『はじめの一歩』にするが、少なくとも、この(3)の破壊力は、千堂武士の利き腕スマッシュくらいはある。恐らく、次巻は更に破壊力を上げてくるだろう
    それを想うと、(4)を読むのが、正直、怖い
    ただ、読むのを止めるって選択肢はないんだな、これが
    ここまで、男心をブチ抜いてくる少女漫画、ラストまで読まなかったら、漫画読みとして恥だろう
    ろびこ先生のファンに怒られるかも知れないが、この『僕と君の大切な話』は、相当に斬新なんじゃないだろうか
    どこが特に斬新なのか、ってのは指定できないのだが、これまでの少女漫画にはない「何か」があるのは確かだ、と断言できる
    私が、週刊ヤングジャンプで『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』を読んでいるってのもあるだろうが、あきらか、両想いの二人が、中々にくっつかないストーリーってのは、グッと来る
    目の肥えている漫画読みからすると、だらだらと引き延ばしていてダレる、と評価する作品かも知れないけど、少女漫画を読み始めたばかりの私みたいな漫画読みからすると、これくらいのペースで、メインの二人の距離が近づいていく方が、読みやすくて助かる
    とんとん拍子にカップルがくっついて、ハッピーエンドになるべきは、少女漫画より、成年漫画の方だろう
    少女漫画はゆっくり仲良くなっていく方がいいのに、成年漫画は極力、無駄を省いて、合体させてほしい、と思うのだから、とことん、我儘な漫画読みだって自覚はある
    この(3)では、部室のベンチに逢瀬の場所が移った事で、今まで以上に深い話も出来るようになった東と相沢さん
    これまで、ちょいちょい、「お?」と読み手がざわめく兆しはあったが、ついに、東の心にも恋の火が点いたか
    ほんと、いいよな、男主人公がヒロインを恋愛の意味での「好き」って対象である、と自覚した瞬間ってのは。こう、気が若返るっぽい
    冬休みに突入ってことで、会う場所が図書館近くの喫茶店へ
    さて、(1)の駅のホームと同じく校外ではあるが、心の距離はかなり縮まっている。この場所は、二人の恋路に、どんな影響を及ぼすのやら
    東と相沢さんだけでなく、カフェインこと高橋卓也と、相澤さんの大親友かつ東くんのライバルである、浜田まりんちゃんの、これからも気になっちゃう
    好い少女漫画ってのは、メインだけでなく、サブの恋愛模様でも読み手を刺激するもんだが、ろびこ先生の場合、パンチ力が並み以上だから、結構、ヤバい
    端的に言うと、カフェインには幸せになってほしいなぁ。彼は、ほんと、良い人だから、報われてほしい、その無私の善行が
    巻末の読み切り、「ミラクル☆ギフト」、これは正直なとこ、好き嫌いが別れるらしい。私の周囲では、少し、厳しい意見が多いかな。私的には、少年心も、乙女心も、しっかり表現していて、キュンとするんだが、やはり、目が肥えている漫画読みは、そう簡単にはキュンに惑わされないらしい
    この台詞を引用に選んだのは、ズガァァァンと来たので。確かに、どっかで聞いたような事のある台詞だ。けど、男の告白ってのは、これくらいの勢いがなきゃ。今、思うと、去年のクリスマス付近で、このレビューはあげるべきだったか。乗るべき風に乗り損ねた私、マヌケだなぁ

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