- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065104521
作品紹介・あらすじ
自分たちの居場所である天水館を守るためにはじめたファッションブランド「Jellyfish」のコンセプトが固まり、進撃していくオタク女子集団と女装男子。自分が自分の力で変わるとは何か―を描いた東村アキコのネオ少女漫画、堂々の完結巻。
感想・レビュー・書評
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201711/やっと完結。ここまでひっぱってこれか感と、肝心の海月ドレスに魅力を感じず。
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バタバタと締めましたな。最後の変態服が魅力的じゃないから余計に無理矢理感が増し増しです。
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ダラっと長く続き過ぎてしまった感あるけど、
最終回はハッピーエンドの大団円で安心した。
色々消化不良部分はあるものの、まあいっか。笑 -
(全巻読んだ感想です)
Whoever said money can't solve your problems
Must not have had enough money to solve 'em
という7ringsの歌詞を思い出した。
‘’持ってる奴‘’がゲームを制す
尼~ずの愉快なノリが伝染して私の脳内で今にも寸劇を始めそう。
文化祭ノリから始まり世界を少しずつ広げていく様子が順を追って描写され、大人の世界をチラ見して最終的に本来の心に立ち帰っていく構成が美しい。自己受容の理想系ではないですか?最終巻の流れが美しすぎて泣いちゃう。ハリウッド式です。
業界の沈みゆく船感がリアルで10年代を切り取った漫画のバイブスを感じた。
「あいつらはどんなに高い服でも流行が変わったら捨てちまうのさ
ってことはつまり すぐに捨てちまうってことは結局…
あいつらはゴミを着てるのと一緒ってことさ」
こんな名言を吐いた社長さんですが、「圧」が足りない。もう一波乱あっても良いのにーと思った。ヒールっぽい人好きなもんで。
オタクが閉じてるのはその通りなんだが非オタも揃って恋愛面では自己完結型だったな。なので稲盛さんはもうちょい修に踏み込んでくれることを期待したんだけど…ポストモダンということですね(無理矢理)。
でも蔵之介のもだもだは若者感があってカワイイ! -
海月姫に泣かされる日が来るとは…!
蔵之介のどこかずっとずっと寂しい心と、お姫様のような美しさ、各シーンの表情が印象的で目が離せない最終巻。
最後まで読んだから分かる、なんでドラマ兄弟逆転しちゃったんだろ?(でもドラマ版も好き)
尼〜ずの皆の素顔がすごくチャーミングで、特にまさかのばんばさんにときめいた…!
数字の概念の話からの流れるようなオチに爆笑。
カバー下にもピックアップされた「こんな日に働いてるヤツらどうかしてますね」と言いつつ、おサボり鯛焼きむさぼってる花森さんもツボ。
ラストも海月姫らしくてよかった。 -
夢があって…素敵な最終回だったー