荒ぶる季節の乙女どもよ。(3) (講談社コミックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 249
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065105467

作品紹介・あらすじ

あなたの“はじめて”を、わたしにください──。
和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

和紗との行為は「これっぽっちも考えたことない」と泉に告げられた和紗。彼女は衝撃から“性”と“愛”の繋がりをぐるぐると考える……。悩み続ける和紗の前に現れたのは、「セックス」発言の張本人・新菜と泉が並ぶ姿──。

感想・レビュー・書評

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  • それぞれの文芸部員が青春、もとい「性」に動揺しつつも、徐々にそれぞれの形で受け入れ始める。

    (ネタバレあり)
    和紗の反抗期に天然両親が翻弄される笑

    曾根崎先輩が恋をしてどんどん可愛くなっていく。
    男子もちゃんと原稿用紙書くし、好青年で、「かわいい」のシャワーが曾根崎先輩のコンプレックスを洗い流してくれる。まさかの告白OKに。
    曾根崎先輩みたいに強がってコンプレックスを隠すタイプには、これくらいのバカっぷり男子が合ってるかもね。
    曾根崎先輩、外見だけでなく言動も可愛くなってない?笑
    でもギャルの子良い子なんだから邪険にしないであげて…。てか十条って言うんだ。今後の活躍を期待。

    泉はほんとに和紗とすること考えてなかったんだ…。しかも違和感あるとか…
    和紗が自分のことを好きと知った泉、どう出るんでしょうか。
    菅原はなんか横槍入れてきそうだけど普通に止めて欲しいわ…。

  • 考える前に寝ちゃう人たちじゃない、寝る前に死ぬほど考えてしまう側の女の子の話 こういう面倒くさいJK好き  みんな性に対する悩み方のアプローチが違ってて可愛い

  • 性に振り回される乙女達の話

    3巻は曽根崎が告白をオッケーする所で終わるが、カズサと泉、菅原氏の三角関係がいかに
    と言う所で終わっている


    色んな文豪の一説や、セリフなどが出てきて勉強になる。
    高校生という恋愛において未成熟な彼女らの青さや痛々しさが可愛らしい

  • 文芸部廃部の危機から、ひょんなことでなんとか顧問の先生を捕まえて乗り切り。それぞれ、片思いだったり、思いを寄せられてたり、イメチェンからの環境の激変と原稿用紙50枚の課題、劇団時代の指導者との邂逅、小説家として行き詰まり先生に迫るも逆に提案を受けたりと様々な方向に走り出す一幕、と。

  • それぞれ荒ぶっている。曾根崎先輩の50枚のレポートへの添削よかった。いいな、かわいいの雨。他人の想いを本人の知らないところで話しちゃうのもデリカシーない発言もないわー。

  • 純情と性への興味が交錯しまくってて、ハラハラする。
    それと同時にこそばゆいような、恥ずかしいような気持ちになるのは、間違いなく自分も通って来た道で、この空気も感情も知っているからだろうな。
    滑稽で、時に笑ってしまうほどまっすぐで一生懸命で、かっこ悪くて、そんな彼らが眩しく感じる。
    本当にありのままの青春が描かれていて、登場人物みんなが愛おしくなるし、純情すぎて泣けてくる。青春の、思春期の美しさを教えてくれる作品。

  • 和紗との行為は「これっぽっちも考えたことない」と泉に告げられた和紗。彼女は衝撃から“性”と“愛”の繋がりをぐるぐると考える……。悩み続ける和紗の前に現れたのは、「セックス」発言の張本人・新菜と泉が並ぶ姿──。(Amazon紹介より)

  • 最終的に、全員がセックスにどハマりした援交黒ギャルエンドですね。わかります。

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著者プロフィール

えもと・なお●マンガ家。他作品に『それでも僕は君が好き』(原作:徐譽庭)『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(原作:岡田麿里)がある。

「2020年 『ジョゼと虎と魚たち(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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