漫画版 知ってはいけないー隠された日本支配の構造ー

  • 講談社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065170113

作品紹介・あらすじ

2017年。衝撃を持って迎えられた問題作。日本国憲法を超越する、陰の力が日本全土を覆っているーー。官僚と在日米軍が組織する日米合同委員会がすべてを決定、北方領土が絶対に返還されないのは日米の密約のせいだ! 謎の美女と、独立取材チームが沖縄で暴いた衝撃の事実。講談社現代新書のベストセラーを完全漫画化!

感想・レビュー・書評

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  • 六本木に米軍基地があることを全然知らなかった。しかも赤坂区、今年の2月にも18年連続で撤去要請をしていたのか。
    飛行機が離陸後旋回するのは高度上げる為の準備だと思っていたが、高度を上げる理由が米軍の空域を避ける為…。ちょっと鳥肌立った。
    漫画の絵がお世辞にも上手くなくて やたらセクシーなねーちゃんを押し出してくるので かなり嘘っぽく、眉唾物に見えてしまうんだが
    調べてみるとちゃんとネタは出てくる…。
    こうしてみると、マスコミは何してるんだろう…?

  • 米軍が日本で好き勝手できる理由を暴露する漫画。
    峰不二子みたいな謎めいたおねーさんが案内役になり、間抜けな編集者たちが真実を目撃していくストーリーになっている。
    日本の政治家も知らない日米合同委員会なる会があり、そこで密約が交わされていて米軍は治外法権となっている。その密約を作ったのがマッカーサーに入れ知恵したアメリカ人。
    米軍機が地上スレスレを飛行しているが、米軍の関係者が住む地域の上空は飛ばないことや、横田基地付近の大きな空間は米軍専用となっていて日本の飛行機は入れないことなどを紹介して、いかに米軍が好き勝手していて、付近の住民が苦しんでいるかを紹介している。
    原作者が漫画に登場するが、峰不二子似の人や編集者たちは架空の人物らしいので、真実味が薄くフィクションに感じてしまう。もう少しなんとかならなかったのか。
    問題を知るきっかけとして読むことをオススメします。

  • ・・・。へんな漫画だ。感想は以上。

  • この書き出し、なんとも作中の人物が感じたように陰謀論めいているが、検察・沖縄と気になる切り口の提示がされており先が気になる。1章のみを読んだだけだが続きが読みたくてしょうがない。日本現代史に興味を持つものなら、内容に対する是非はいったん置いておいて読んでみることを進める。講談社現代新書版も併せて読んでみたい。また、続編もあるようなので、そちらも読んでみようと思う。

    #知ってはいけない #NetGalleyJP

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