- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072265147
作品紹介・あらすじ
誰もが読んで納得した「男と女」の不思議。脳の違いを知れば、男と女はもっとわかり合える。
感想・レビュー・書評
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男脳か女脳か、簡単にテストできる30の質問がのっている。妹とやってみた。結果、160点。あと一歩で男脳だった。なにがかわからないけど、とりあえずセーフ。笑
読んでよかった。同じ人間とわいえ、全く違うものなのだと分かったら、少し楽になったような気がした。
男性と女性、、こうも違うのかぁ…不思議。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なるほどと思う部分もあった。個人的には女なのに男脳?に当てはまり切なくなった。
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20年以上前の本なので、だいぶ情報が古い
現代には向かない考え方だと思う
男女の違いを極論で笑うネタのような本でした。 -
男女や人種での差別をおおまっぴらにやらかすと人生が変わってしまうので、賢明な人はそういう話題には近づかないものだが、差別と違いは別物だ。女と男はみかけからして違う。中身だっていろいろ違うよね、という本。
基本的にはそのとおりだと思う。「平均的に見れば」男のほうが身体が大きくて力持ちだし、コミュニケーション能力は女のほうが優れている。建築士に男が多く、保育士に女が多いのは差別のためではないはずだ。ただし、地図をぐるぐる回さないと目的地につけない男もいるし(ぼくだ)、釣りにハマる女もいる(妻だ)。平均や傾向とはその程度のものでしかない。差別は属性でチャンスを奪うことであり(東京医大の入試点数操作は「差別」だ)、色眼鏡で見ることだ。そのへんの違いをわきまえていないと変なことになる。
最初は面白かったのだけれど、「男はこう、女はこう」という話が延々と続くのでだんだん飽きてきた。著者が科学者というわけでもないらしいこともちょっと気になる。こういう本は科学的な根拠を詳しく知りたい。論文の引用などはちょこちょこと出てくるが、あまり詳しくないのでもやもやする。これも男だからこういう読み方をするのかな。
男脳・女脳のテストというのをやってみたら、65点。「男のほとんどは0-180点、女は150-300点の範囲に入るはず」で得点が0点に近づくほど男脳が高いそうだから、ぼくは男脳は男脳らしい。地図読めないけど。 -
今更だけど積読になってたこの本を読んだ。
きっとタイミングなんだろうなぁと思いながらページをめくる。
男と女の違いは、脳の基本構造からして違うということが、具体例とともに示されていた。う~ん、なるほど!そうだったのか!
翻訳本にもかかわらず、軽快なリズムで進められていくので、とても読みやすいと感じた。著者はもちろんだけど、訳者のセンスもあるんだろうなぁ~。
全ての人に全部あてはまるわけではないけど、違いを楽しむ、楽しめるようになるためにもオススメの1冊。 -
でも女が男を捨てるのは、男の与えるものに不満だからではない。精神的に満たされないからだ。
女が欲しいのは、愛、ロマンス、そして会話だ。 -
この本は非常に面白いに尽きる。経験則だけでなく、科学的な書かれ方をしている点が、意外でも有り興味深い。
男性のテストステロン、女性のエストロゲンの果たす役割の重要性に妙に納得してしまう。もう一度読みたい本の一冊である。 -
「男女はもはや別の生き物」という前提を持っていないと、男女関係は破綻するのだろう。