子どもべんとう―じょうぶな子どもをつくる基本食

著者 : 幕内秀夫

• 主婦の友社 (2002年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

朝は「前夜のおかず、作りおきおかず」を詰めるだけに。簡単でおいしい、おべんとうレシピ春夏秋冬。手作りふりかけは、「ごはん8割」の強い味方。朝一品作るなら、冷凍素材をじょうずに利用。

感想・レビュー・書評

[affetto 竹下育子 -いくっちさんの感想 · 2012年10月14日]

幕内さんの「子ども」シリーズをお持ちの方なら、わざわざ買う必要もないかな、と思いますが、昨今の「派手弁当」「キャラ弁当」と逆行するかのようなこのお弁当の本、ワタシは大好きです。
地味弁LOVE。

「小さい子どもがキャラクター弁当に慣れてしまうと、それでないとごはんを食べない子どもになってしまうことがある。」という説をどこだったかで読んだことがあります。（雑誌だったか書籍だったかは失念してしまいましたが）
確かにそうかもしれないなあ、とすごく納得したことをこの本を読んでまた思い出しました。

お弁当はそれでなくてもママの愛情がたっぷり。
それで充分ではないでしょうか。

毎回毎回気合い入れて頑張りすぎなくても、ハレの日や、特別な日、にたま〜に、すこ〜し可愛くしてあげるだけで、充分だと思います。

[greencatさんの感想 · 2011年10月2日]

私のお弁当作りに自信を与えてくれる一冊。

[ﾛｳさんの感想 · 2007年2月24日]

とにかく、私の気持ちをすっきりさせてくれた本です！^^　納得できる内容で、子供に作ってあげたい！と思えるお弁当作りの本。

[truecountryさんの感想 · 2018年10月14日]

作りやすい、栄養たっぷりおかず。

[bibliotekさんの感想 · 2012年9月11日]

幕内本の入門編としてお薦め。

毎日子供に何食べさせようか悩んでるお母さん、
これを読むと気持ちがラクになりますよ。
　

著者プロフィール

ベストセラーとなった『粗食のすすめ』、全国の変わった給食を集めた『へんな給食』の著者。東京農業大学栄養学科卒業。管理栄養士。山梨県の長寿村を知って以来、伝統食と民間食養法の研究を行う。日本列島を歩いての縦断や横断、また四国横断、能登半島一周などを重ねた末に、“ＦＯＯＤは風土”を提唱。

「2012年 『乳がん患者の8割は朝、パンを食べている』 で使われていた紹介文から引用しています。」