- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072400173
感想・レビュー・書評
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予定日を間近に控えた妊婦です。
就職や結婚がゴールではないように、
出産もまた人生のゴールではないのですが、
それでもこの10ヶ月を振り返り読みながら、
まもなく出合えるであろうわが子を思って涙が零れました。
10ヶ月って、振り返ればあっというまのようですが、
赤ちゃんをただおなかの中に入れているわけではなく
日々育てているわけですから、さまざまな思いがめぐります。
みな同じなんですね。告白すれば私も挫けそうになったことも、
そんな自分を責めて涙した日もなかったわけではありません。
でもそんな自分も、子どもはすべて知っているのかもしれない。
そう思いながら、子どもからの愛情に溢れたメッセージに
癒され赦された気持ちになりました。
親としての愛情と自覚を育てるにも最適の本と思います。
贈り物にするなら
これから苦しいつわりを乗り越えようとしている友人に。
出産まで、きっと支えになってくれると思いますから。
自分もまた手元において、産後も繰り返し読みたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が出産した産婦人科の先生、鮫島先生の書いた絵本。
妊婦さんに是非読んでもらいたい絵本です。
お腹の赤ちゃんからお母さんへのメッセージを、ポエム調に
描かれているお話。
私のところに来てくれてありがとう。と言わずにいられなくなるような1冊です。 -
自分たちが作ったのではなく、私達2人を見て、ここにしようと決めて来てくれた。
大切にしなきゃと思わせてくれる。
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ほんと、妊娠するとホルモンの影響なのか人格変わるよね。
前回レビューしたMINMIの「キセキ」と同じく、こういうのキライだったはずなのに、素直に感動。(笑)
よく「ボクはパパとママを選んできたんだよ」という文章は見るけど、本作は「わたしがあなたたちを選びました」と、大人っぽい(?)文章。
これもホルモンの仕業なのか!?、普段だったら本作のような文体を好むはずなのに、「パパ」「ママ」の方が胸に響くなぁと思いました。 -
出産してから読んだんですが
「産む前に読みたかったー!!」と思いました。
でも妊娠中に、自分の欲求を抑え(食欲やお酒)
おさんぽも頑張ったごほうびをもらった気分にもなって
涙がたくさんたくさん出ました。
妊娠中の友人や母にプレゼントしまくりの一冊。 -
2014.2.26立ち読み
小さな絵本という感じで、赤ちゃんがパパママに語りかけているような内容。
妊娠8ヶ月に入った時に読んだら、泣きそうになった。
チョコも我慢できないようなダメママだけど、こんな私を選んで来てくれる我が子が愛おしい。
この子の期待に応えてあげられるかな。 -
朝、洗面所で顔を洗っているときのこと。
私の背中ごしから私を眺めている小さな男の子の気配を感じたときがありました。
その数日後、私は妊娠に気づきました。
ぼくのママになるであろうこの人はどんな人なんだろうって見に来たんじゃないかなって思っています。
あくまでも気配を感じただけだったんですけど。 -
友人の妊娠がわかってとってもうれしくて
で、そんなとき、たまたま本屋でみつけた。
購入してプレゼントした。
イラストがまたすごくいい。
こういう思いって子供を育ててるときって忘れちゃう。
子育てしてたのは、もうずぅっと前だけど、
なんかあったかい気持ちになれた。 -
妊娠中にプレゼントしていただいた本です。
本の中の雰囲気や言葉もやさしく、つわりで辛くでも 憂鬱な気分でも リラックス出来る 魔法の本だと思いました.*
ただ、我が子を産んであげられなかったお母さんや不妊で悩む女性には 素直に読むのは難しいかも・・・と思います。
妊娠祝いには とても喜ばれるのではないでしょうか** -
妊娠中に読んで号泣しました。つわりが酷かったから読んで頑張った。