- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072451502
作品紹介・あらすじ
"おそれ沼"で異変が起こっていた。まわりの森が急に枯れ、病みはじめ、死霊の群れが生き物たちを次々に襲っているという。この異変の裏には、いったいなにがひそんでいるんだ?みなの制止をふりきって"おそれ沼"にむかったマーリンを、"時の鏡"を使ったおそろしい罠が襲う。呪いにかけられたマーリンの命の時計が残り時間をきざみはじめ、時を超えた冒険がはじまる。
感想・レビュー・書評
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2008/2/12
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いよいよマーリンシリーズも佳境に入ってきました。魔術師になっていた未来の自分、そして未来の王との対面。現在を紡いでいく力が未来を動かす力になるという希望が、全ての結末をまた違った方向に運んでいくのでは?と期待させてくれます。
前作まではマーリンの未熟さが目に付いていましたが、己を知ることを知った成長の後がしっかり見られるマーリンへと変貌してました。心から愛するハーリアとともに、どんな風に未来を変えていくのか…いよいよ次、最終巻です。 -
マーリンのシリーズの中でこの作品が一番好きです。
なぜかというと「彼」が登場するから。
それが誰なのかは内緒ですが・・・。(笑) -
あぁ、T.H.ホワイト!!
このマーリンは、あの「永遠の王」に出てきた、時を逆しまに生きるマーリンにつながっていくのですね。
なんて、ぬーばらしい(笑)
この物語の中に、物語をしこんでいくやり方も、ホワイトがやっていたことと似ています。
次巻で完結です。
この物語にどんな結末がつくのか。けっこう、楽しみになってきました。 -
面白いので呼んでみてくださいな(゜゜*
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“おそれ沼”で異変が起こっていた。まわりの森が急に枯れ、病みはじめ、死霊の群れが生き物たちを次々に襲っているという。この異変の裏には、いったいなにがひそんでいるんだ?みなの制止をふりきって“おそれ沼”にむかったマーリンを、“時の鏡”を使ったおそろしい罠が襲う。呪いにかけられたマーリンの命の時計が残り時間をきざみはじめ、時を超えた冒険がはじまる。
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来るんじゃないかと思ったところに来られるのはどうも…。<br>「永遠の王」は好きですよ。