16才のための暮らしワークブック―生きていくのにかかるお金は月いくら?
- 主婦の友社 (2009年3月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072646090
作品紹介・あらすじ
生きていくのに必要なのは株や金融の知識じゃない!誰も教えてくれなかったお金と仕事と暮らしの教科書。
感想・レビュー・書評
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高校生向けの本だけど、大学生や大人でも知らないでいることがたくさんあるような気がする。
「やりたい仕事は見つかりづらい。(p87)」にあるように、高校生のときにやりたい仕事が明確だった人なんてそんなに多くない。ちょっと憧れる程度のものにチャレンジしてみて形になったり、他の仕事にたどりついたり。高校時代にやりたいと思っていた仕事についていなくても、今の仕事がやりたい仕事だと思ったときに、どうするのか、どうできるのかが大切なんだ、というのが納得。
マンガは古本屋で買わない、という「気持ちよく、生きたお金を使いたい」という考え方にもとても共感☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こういう金銭教育、やってみたい。
生きる上での最低限の知識だと思う。 -
興味ある一人暮らし本の中で、とっても読みやすそうだったので。
うん、とても普通の内容。というか当たり前のことをしっかり教えてくれる。基本本。16歳のためだわ。でも大人でも、そうか~と思うマンガの話とか、使いながら貯めるとか、そういうのは発見。若者の時読んでおきたかったなー。この人が正社員にならずNPO立ち上げたってことが気になるわ。 -
1ヶ月生きていくのにどれだけかかるのか、家賃、光熱費はいくらかかるのかとか子供向けに書かれている本としては良いんじゃないかと思います。
最近の子供の知識は驚くほど偏ってたりするから、これ位のレベルから勉強してもらいましょ。 -
NPO法人と会社の違いをわかりやすく説明してある
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NGOで働いているというだけあり(?)素敵な人だなと心からおもった。
文が押しつけがましくないし、言っていることがさすが!非営利団体!?w
おそらく、この中に書かれている基礎的なお金に関する内容を、高校生だけでなく、大学生だって理解できてないのでは?
タイトルからしてちょっと購入しにくいけれど、お金に無頓着な人は是非みておいてほしい。
生活のお金に関することだけでなく、心ひかれた内容は
「本は古本屋で買わない」
「政府が税金を上げることに条件反射で文句を言わない」
って所。
マンガが好きだからこそ、作者のために今後のマンガ業界のためにも本は古本屋で買わない。
そういう精神って大切だけど、案外みんな目先の自分の利益だけで考えてないことだよね。アタシもですがw
税金をあげることは、すべて悪い事じゃなくって(もちろん汚職とか例外もあるけど)
それをちゃんとどこかに使ってくれるのならいいじゃないっていう考え方もハッとしてしまった、