- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072722534
感想・レビュー・書評
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家族がこの障害になったら、支えられるのか、自信がないです。自分もこの病気になる可能性があったことを思うと怖くなります。
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コミックエッセイ。高次脳機能障害という言葉は聴いたことあったけど、内容を始めて知った。体の障害とはまた違う困難。
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なんとなく読み始めた漫画。この漫画を読んで高次脳機能障害の症状の一例について知ることができて良かった。家族が脳機能障害になった場合の対応ななどが読んでいて参考になった。
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包括的な知識を固めるにはもちろん他図書も必要。当然家族の立場での体験に基づいているので、それを知るためにはわかりやすいしとてもよかった。福祉従事者であればシステムとしての課題をここから学ばないとならないなあとも思う。
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「それぞれの世界に生きる人たちへ」
大切な思い出を忘れてしまう、感情が制御できなくなる、それでも自分は正常だと思っている。身近な人がどこまで変わったら、その人はその人じゃなくなってしまうのか。それでも愛情を持って接することができるんだろうか。【高次脳機能障害】になった夫と、それを支える家族の日常が描かれる。柔らかいイラストとコミカルな語り口に、つい「次のページでコウジさんは、どんなことをやらかすんだろう…」と野次馬的に読み進めてしまう。読み終えた時には、この障害とそれを取り巻く環境、家族愛について何かしら考える事になるだろう。障害に翻弄される中、時折「コウジさんらしさ」の本質が見える描写があり、それが鮮やかに胸に迫ってくる。(本多正徳) -
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高次脳機能障害の事が分かりやすく書かれている。少し興味を持った人向けに良さそうな本。
娘さんであるわっちちゃんはお父さんとこれからどう付き合っていってどんな風に成長するのかが気になった。 -
高次脳機能障害を患った(同年代の方の)生活を知るのにとても貴重な一冊でした。
友人が数年前にくも膜下で倒れた後に高次脳機能障害と診断されたことで、障害の名前は知ったものの、どんな症状なのか等はいくつかのドキュメンタリーで見た程度で具体的なことはわかっていませんでした。
聞くことにも躊躇しましたし、ネットで文章だけを読んでもイメージしにくかったですし…。
この本で発症から退院、家庭内でのリハビリ、センターでの研修といった流れや、コウジさんの日常での症状が細かに描かれていて(ほんわかした絵なのも◎)、やっとどんな障害なのかがイメージできた気がします。 -
タイムラインで見かけて、別の時に相方と高次機能障害の話題になったので、なんとなく読んでみました。もちろんこれが唯一ではないけど、難しい病気?障害ですね。色々想像して考えてしまいました。
健康は大事だなぁ。身体も心も整えていきたいと思います。 -
高次脳機能障害のお話。
言語聴覚士になる僕にとって、
症状が理解できたような気がする。