メンズのための安産バイブル (主婦の友ベストBOOKS)

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072747896

作品紹介・あらすじ

妊娠中の不安「こんな未熟な俺が父親になれるのか」、お産の不安「陣痛だ!俺は何をするべきか」、産後の不安「赤ちゃんにどう接したらいいかわからない」、読めば大丈夫!不安は安心に変わります。

感想・レビュー・書評

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  • 妻が2人目を妊娠。
    1人目の妊娠時に全く力になれなかったことを反省し、少しは勉強しようと図書館で借りてきた。
    心ない言動で気づ付けていたんだな、と猛省。。。目からうろこ。

  • 2014.3月末 市立図書館

  • 理想は、父親になる夫自ら、出産に関心を持って読んでくれることだが…なかなか理想通りにはいかないので、せめて自分の口から伝えようと思い、読んでみた。
    書いてあることは、当然といえば当然のこと。ただし、それが分かってない男性が多すぎる!ので、この本を参考と根拠にして、もっと夫に自覚と覚悟を持ってもらい、協力と気遣いを仰げるように働きかけてみたいと思う。たぶん実感がわきにくいから、なんとなく漠然と構えるのみになっているだけで、「俺には関係ない」と思う人はそうそういないはずだから。

  • こまかく色々書いてあり、多い情報の中のひとつとしてとらえるのにはいいかも。
    男性が読みやすく書いてあるようにも思うが、筆者は女性なので「こう書いたら男性の心に響く」という女目線の書き方なのかもしれない。私が女性だからそこのところはよくわからない。
    マニュアル好きな男性にはぜひ。

  • リラクセーションのコラムは、少し参考になったけれど・・・

  • 著者は、バースコーディネーターとして妊娠前からでもカップルでも学べる出産準備教室を開講。2003年にバースセンス研究所を設立し代表を務めている。現在は講師の育成、テレビドラマの出産シーン監修、講演等で産前・産後の知識や楽しい育児を伝えている。

    著書に「妊婦のための安産バイブル」「カップルで読む!安産バイブル」等多数。

    本書は、著者が主催しているマタニティスクール「Peaceful Birth」における何千人もの「妊婦の夫たち」によるリアルな、よくある質問ベスト50をまとめられたもの。

    妻目線のモノではなく、妊婦の夫して、父としてできるメンタルサポートを中心に紹介されている。メンタル面だけではなく、実際のアクション面についても具体的に妊婦がしてもらって助かることが以下の3章にわたって紹介されている。

    ①妊娠への不安を安心に変える!
    ②お産についての不安を安心に変える!
    ③産後についての不安を安心に変える!

    50の質問についても実際の生の質問を厳選されているだけあって、知りたいこと、多くの気付きを与えてくれる項目が多く勉強になった。

    妊娠から出産においてのキーワードは「不安とどのように付き合うか」に尽きると感じる。
    初産において、不安があるのは当たり前。この不安についても全てを排除するというものではなく、もちろん対処できて排除できるものはすべきではあるものの、全て同じ対応を行うのではなくて、うまく対応してその不安と付き合っていく、もしくはその不安をバネに安心へと変えていく等も求められる。

    その対応に大事なのは、直接的な行動よりは妻へのメンタル面でのサポートが一番効果的であると感じた。メンタル面では「妊娠中」は何かと不安定であったりするのはしょうがない。それをいかに許容して優しい対応をできるかにより「妊娠中」はもとより今後の新しい命との三人の生活がうまく過ごせるかのキーとなる。

    全てを完璧にこなす必要はない。
    学ぶことは学び、対応もベースをしっかりとし、後は二人に合ったことを自分たちらしく行うことが求められる。

    背伸びも大切ではあるが、等身大の自分達も大切であると気づかされた一冊。

  • まあ、こんなもんかなあ・・・といったところ。
    妊娠から産後まで、Q&A方式で書いてあるので読みやすいかも。
    さらっと目を通したけれど、あまり目新しいことは書いてなかった感じ。
    陣痛時のマッサージ等が書いてあるのは参考になりました。

  • 妊娠した奥さんに何をしたらいいんだろう?と思い、読んでみました。
    つわりで苦しむ奥さんへの態度から、出産の時の行動まで、非常にためになりました。
    奥さんの気持ちが分かり、どう接していいのか分かりました。
    おすすめの1冊です。

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著者プロフィール

バースコーディネーター。1987年の初産時から出産準備教育を学び、03年、妊娠出産知識を学ぶバースセンス研究所を、05年、日本誕生学協会を設立。10年、開発した「誕生学(R)」が『現代用語の基礎知識』に載る。

「2016年 『キャリアと出産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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