- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784072777824
作品紹介・あらすじ
ぶきみな魔女が、おおきなかぼちゃに悪戦苦闘。「あしたはハロウィンだってのに!」そこにあらわれたのはちょっと気さくなゆうれい、ダンディな吸血鬼、きちょうめんに包帯を巻いたミイラ、小さいけれど知恵のあるコウモリ。怖いはずのおばけたちが、そろいもそろって魅力的に見えてくる、魔女とゆかいな仲間たちのハッピーストーリー。おとなと読むなら2才から、ひとりで読むなら小学生から。
感想・レビュー・書評
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魔女がカボチャの種を蒔きました。
ハロウィンのお祭りにカボチャのパイをつくるために。
魔女がお世話をしたおかげでカボチャはすくすくと育ち、みるみる大きくなりました。
さて、いよいよ明日はハロウィン。
魔女はカボチャを力一杯ひっぱりますが。
さすがハロウィン、魔女を助け?に現れる助っ人が賑やか。
「おおきなかぶ」のようなお話だけど、最後にほっこり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おおきなかぶを読んだ一年生の子どもに読ませてあげたい本。おおきなかぶでは、つぎつぎ引っ張る人が増えるのに、みんながばらばらに引っ張って、なかなか抜けないときに、どうしたらいいか、きっとつい、言いたくなると思う。コウモリが、どうするのか考えさせてもおもしろそう。続きのお話を想像してくれるかな。
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2023.10.18 6-1
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2023年10月25日(水)朝学
3年A組
「もうすぐハロウィンですね~」と子どもたちと話をしてから、読み始めました。
(ちゃんと、10月31日だと知っているのですね!)
色味がおどろおどろしいのですが、ユーモアのある登場人物たちなので、怖がってはいないようでした。
がんばってもがんばっても抜けないかぼちゃの様子に、「え~?」と少し笑いが起きます(笑)。
抜けない場面が続いたあとに「ばちんっ」と勢いよくつるが切れるので、「おおっ」というどよめきとホッとした空気が流れました。
読んでいる途中で、「これ、『おおきなかぶ』みたい」と気づいた子が◎
読み終わって、そのことに触れ、『おおきなかぶ』はロシアの昔話であること、この本の作者が『おおきなかぶ』が好きで似たお話を作りたくて書いたこと、を伝えました。
子どもたちは、「へぇ~」という驚きと納得の表情でした。
(読み手:M) -
『おおきなかぶ』を気に入っている我が子へ。
初回は絵の雰囲気や登場人物に対して少し怖がっており固まって聞いていたが、なんとか最後まで聞けたし、その後も数回読み聞かせをせがむ様子があったので気に入った様子。
ミイラに興味がいき、「なんでこんななの?」「からだがきたないからぐるぐるしてるんだよ」と考察していたのが面白かった。
#3歳7ヶ月 -
おおきなかぶと似ている部分もあるがハッピーエンドでよいお話。
〜低学年
ハロウィン、魔女、かぼちゃ
6分 -
「おおきなかぶ」同様、最後の登場人物の小さな力(知恵)が鍵となっていて、比較読みすると面白い。
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2023.10.26 1-3 3-2
2023.10.5 2-1
2023.9.21 いずみ 3-4
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2021.10.21 5-4 -
岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00562771
魔女のかぼちゃは、とてつもなく大きく育ちました。今夜はハロウィン。パンプキンパイをこっそり食べたい魔女ですが、かぼちゃはびくとも動きません。ゴーストにも、吸血鬼にも、ミイラ男にも、かぼちゃを動かすことができません。最後に現れた一匹のちいさなこうもり。こんな小さなヤツが役にたつものかと笑われても、賢いこうもりにはよい考えがありました。…日本でも有名なロシア民話『おおきなかぶ』を彷彿とさせる、エリカ・シルバーマンのリズミカルなテキスト。おどろおどろしく怖いものたちを、あたたかくユーモラスに描いたシンドラーの魅力的なイラスト世界。幸せな読後感で、ハロウィンの季節に繰り返し読みたい絵本です。(出版社HPより) -
良かった