いちばんわかりやすい　俳句歳時記―現代の生活に即した四季折々の新旧七千季語を収録

著者 : 辻桃子 安部元気

• 主婦の友社 (2012年2月2日発売)

作品紹介・あらすじ

現代の生活に即した四季折々の新旧七千季語を収録。江戸の名句から最新のものまで、手本になる例句が満載。

感想・レビュー・書評

[fotovisionさんの感想 · 2013年3月8日]

俳句ははじめたばかりなので、心を寄せやすい例句がありがたい。「春一番」や、ただ「春」といれるだけでも季語になるのかな、といったシンプルで基本的な疑問をもったときに、巻末の総索引が役に立つ。「こういうのがあったらいいな」と思う初心者の希望がわかっているよう。

[奈緒さんの感想 · 2013年2月21日]

ＳＬＢＡ選定図書　2012年度　第1期　Ｂセットから

江戸～近代まで満遍なく網羅した豊富な例句で、初心者にもわかりやすく引きやすい。
「キーワード索引」、「二十四節気十二候表」つき。

分類　911/ツ

著者プロフィール

1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。
1987年、月刊俳句結社誌「童子」を創刊、主宰。
第1回「花椿詩の公募賞」優秀賞、第5回加藤郁乎賞、
手島右卿特別賞受賞。
『桃子先生、俳句ここを教えて！』（文學の森）
『増補版いちばんわかりやすい俳句歳時記』（安部元気と共著）
など著書および連載多数。日本伝統俳句協会理事。
NHK「俳句王国」主宰、「俳句甲子園」審査委員長なども務める。

「2022年 『辻桃子の津軽歳時記』 で使われていた紹介文から引用しています。」