シーン別アスペルガー会話メソッド―日本初! コミュニケーション力がぐんぐん身につく

著者 :
  • 主婦の友社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072897911

作品紹介・あらすじ

日本初!大人のアスペルガー症候群の人のためのコミュニケーション力を高める実践的教科書。「人とうまく話せない」「コミュニケーションが苦手」「人づきあいするのが気が重い」「人に誤解されやすい」など、人づきあいが苦手でじょうずに話せないあなたの不安を解消し、会話力を身につけるためのシーン別メソッドを数多く紹介します。《本書の内容》PART1・アスペルガーの人が誤解されやすい日常会話シーン/PART2〈基本編〉コミュニケーション力を高める日常会話基本の「き」(「ありがとう」の魔法/「ごめんなさい」「すみません」/あいさつをする/「よろしくお願いします」「お世話になります」と言おう/敬語を使おう/うなずく、相槌を打つ/ストレートにいいすぎない/思ったことはすぐに口に出さない/電話で気をつけたいこと/メールでのコミュニケースオンで気をつけるべきこと/etc)/PART3〈実践編〉シーン別アスペルガー会話メソッド(勤務先編/近所づきあいとママ友編/男女関係編/夫と妻編/子どもの学校編/子どもとの会話編)

感想・レビュー・書評

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  • 「傷付いても悲しくなったりしないでポーカーフェイスを身につけましょう」それができないから苦労してるのです。
    「言葉の裏のメッセージに気付いて対応しましょう」それができないから苦労してるのです。
    「過去のことは水に流しましょう」それができないからしんどい思いしてるのです。
    「口にしなくてもまわりの人も同じように思っている」それがわからないから、言わなくてもいいこと聞かなくていいこと言ってしまうのです。

    その先を期待してるのに、
    そこで終わってしまっては、こちらは解決できません。
    そんなことわかりきってるのに、できなくて困ってるというのに。

    確かに、参考になるところもありますが、
    類書と比べて突出してるというわけでもないです。

    ずいぶんたくさんの類書が並ぶようになったし、
    よく見かける名前の専門家の本もあります。
    なので、似たような内容ではないものを期待します。


    もっとがんばってくれよ専門家

  • 冒頭の積極奇異型の実例漫画が自分に似てる気がして読んだけど、あんまり該当しなかった。会話パターンも普段から気にしてる物ばかりだったからそうだよな〜としか。で、該当者にピッタリかというと、それができないから苦労してるに違いないと思えることばかり。該当者の周りの人が気づいて優しく導いてあげるための本としての立ち位置が正しいかも。

  • 何か違う気がしてきた。書いてあることは知っていることだし、理解もできるけど、それができないから困ってんねん。健常者に合わせろと言わんばかりで、重症者にはおすすめできない。

  • 大人の女性を対象にした、人と付き合うコツ。
    言葉の裏を読むのが苦手、思ったことを直ぐ言ってしまう。
    つい喋りすぎてしまう、上手く順序だてて話せないなど
    ありがちな失敗と対処法を提案。

  • アスペルガーさん向け…?

    普通の人が人付き合いに困った時に読むような内容。

    気質を理解した上というより、アスペルガーに理解ない人はこう思ってるから嫌われないように振る舞いなさいと言わんばかり。

  • 既婚者子持ちの女性向けだがそれでもいくつか役に立つテクニックは載ってあった。
    ただ恋愛編に偏見臭い描写があるのとコミュニケーションの癖の取り方が明記されていないのは読んでて辛かったな

  • とても良い本。
    言葉の裏側の意味が具体的に書いてあるのは助かる。

  • 女性向けです

  • アスペルガーな人も、アスペルガーじゃない人も、アスペルガーな人が身近にいる人も、ぜひお読みください。

  • 司馬 理英子 (著)
    対人関係で悩み、コミュニケーションが苦手な人のための、ひとあじ違った会話のための本。どうして会話が苦手なのかを、発達障害のひとつであるアスペルガー症候群の特徴から説明し、実践的会話メソッドを紹介する。

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著者プロフィール

【監修者プロフィール】
司馬理英子(しば・りえこ)
司馬クリニック院長。医学博士。1978 年、岡山大学医学部卒。1983 年に同大学大学院博士課程修了後、渡米。アメリカで4人の子どもを育てながら、ADHDについての研鑽を積む。1997 年、『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を上梓。日本で初めて本格的にADHDを紹介した同書は、なじみ深いキャラクターになぞらえたわかりやすい解説により、ベストセラーに。同年帰国し、司馬クリニックを開院。高校生までの子どもと大人の女性を専門に、治療を行う。主な著書に『大人のADHD』(講談社)、『のび太・ジャイアン症候群』『アスペルガー症候群・ADHD 子育て実践対策集』(ともに主婦の友社)など。


「2023年 『女性の発達障害 困りごとにどう向き合うか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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