花咲く日を楽しみに 子育ての悩みが消える32の答え (Como子育てBOOKS)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 79
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072917473

感想・レビュー・書評

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  • 佐々木正美先生の本に失敗はない!

    怖がりは個性。ジェットコースター、サッカーが強い。逆にその繊細さを生かして、音楽、芸術に生かす。
    できないことはできなくていい。できないときは手伝ってあげる。という姿勢を持ち続ける。
    できることは何か?好きなことは何か?が重要

    いじめているこたいたら、真っ先に乱暴した子を抱きしめてあげる。いじめっこを家に呼ぶ。彼に用事を頼み、力もちだから助かるよ。とほめてあげる

    可愛くない態度をとるときほどかわいがって。

    子どものしつけで最も大切なことは、自尊心を傷つけないこと。
    地kらでおさえつけられると反発心が生まれるし、自分を守ろうという気持ちが働くために、どんなに正しいことでも素直に聞けなくなる。小田や兄気持ちをそんちょするように言われた方が安心して聴ける。

  • この先生のお人柄。
    「子どもの言うことを日ごろからよく聞いてあげている人が、子どもに言うことを聞かせることができるのです。その順番をまちがえないこと」
    「得意と不得意の差が大きいぶん、ていねいに育てると得意の部分が大きく花開く子たちです。だからといって好き放題させろというのではありません。「ダメだ」「やめろ」「いいかげんにしろ」と怒るのではなく、「こうすればいい」と具体的に短い言葉で穏やかに言うのです。まず1週間、しからない努力を」

  • 今抱えている悩みにドンピシャな解決策に出会えた。この本を読み終えてから子供への接し方、考え方が少し変わった。
    あとがきの最後の一行『大丈夫ですよ。あなたのお子さんです。必ずいい子になります。』この言葉で救われた。きっとこれからの子育て中に幾度となくページをめくる一冊。

  • いい事を言っているのは確かなのだけれども、分かり切ってる理想論ばかりが目立っていた。それがなかなか出来ないから苦しむ母親には何の解決にもならないんでは?小児科医の著書という事で、その辺のノウハウについても期待していたが、読んでみたら上辺だけのアドバイスだなという印象。発達障害児についても書かれていましたし、色々な子育てのケースを知り参考にはなりますが、あまり解決にはならい内容だなと思いました。

  • 子育て中のお母さんたちにぜひ読んで欲しい一冊。正解がどうしてもわからない子育ての中で回りのお母さんたちはこんなことある?こんな時どうしたら?と悩むことは沢山あると思います。そんな時この本を手に取って開いてみたらきっと正解はなくても心の中のもやもやが少しでもなくなりますように…

  • 2015.03 市立図書館

    とてもとても良かった。
    心に沁みる。

  • わが子のいまにどんな不安があっても
    必ずいい子に育つと信じて待つ。
    本当にしあわせだったのは、
    どんな花が咲くのだろうと、
    思いながら待つ時間だった。

    親が正しいことを教えすぎると、
    いまのあなたではいけない、
    というメッセージとなって自信を失わせる。

    子どもの言うことをよく聞いてあげると、
    言うことを聞く子になります。
    幼い子供がのぞむことは、何をどれだけやってあげても大丈夫。

    激しく泣いて訴えるの普通に言ってのでは聞き入れてもらえないと思っているから。

    できるようになるのを今か今かと待っているうちはそうならない。苦もなく付き合ってあげるのがいい。

    怖がりであることより自己肯定感の低い子になることを恐れて下さい。
    あなたはそのままで大丈夫。と励まし、お母さんにたいして安心できるように育てる。

    苦手なことは努力が結果に結びつきにくい。

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著者プロフィール

児童精神科医。1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学留学後、国立秩父学園、東京大学、東京女子医科大学、ノースカロライナ大学等にて、子どもたちの精神医療に従事する。現在、川崎医療福祉大学特任教授。
日本で初めてTEACCHを紹介し、普及に努める、TEACCH及び自閉症医療の第一人者である。
近著に『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』(以上 福音館)『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の主社) 『アスペルガーを生きる子どもたちへ』(日本評論社)ほか多数

「2011年 『出会いでつむぐ私の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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