チート薬師の異世界旅 1 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
3.10
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本棚登録 : 100
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784072995655

感想・レビュー・書評

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  •  BOOKOFFで見つけたので買ってみた。一途な主人公は好きだ。が、異世界転移の軽さが、理解できない。うーむ。

  • 特典をもらって、異世界で生活をする事に。

    のんびりとそこに存在していればいい、という状態。
    これに好きに生きていける能力があれば
    さらに平和に暮らせる状態。
    平和ボケしている、と言われる日本人なら
    そこは外せない条件?w

    のんびり生活、そして生涯の伴侶(予定)まで見つけ
    あとは事件に巻き込まれなければ順風な日々。
    まぁ伴侶(予定)がかなり特殊な生まれなので
    ツンツンしてますが。
    ようやく最後に、他称はデレの点々ぐらいは出ましたが。
    安心安全、な日常です。
    これから、は分かりませんが…。

  • ひとつの宇宙を救うために自分の魂の寿命を渡す取り引きをした主人公が、異世界でチート知識を駆使しつつ隠居旅をする。のかな?
    第一巻では嫁(予定)との出会いまでのお話。一途な下心をプラトニックにぶつけます。
    多分設定やプロットは細かく建てて執筆されているのだと思いますが、説明不足な場面が多くて前後関係が曖昧になったり、意味がわからず何度か読み返すなど、個人的には読むのに苦労しました。

  • 薬で儲けながら旅する。同行するハーフエルフが少し複雑な事情があるっぽい。

  • チート薬師か…言い得て妙。
    思い切りがよすぎるし、めげないし、たくましいなぁ。
    有名になりつつあるけど、勇者になったりするんだろうか。
    裕次郎くんの活躍が楽しみ。

  • 超常の存在と取引して、死後の魂と引き換えに異世界に転生して新しい人生を生きる、というのは、荒唐無稽ではあるが、導入としてはありだと思う。
    もっとも、その取引相手は一般に「悪魔」と呼ばれるものだと思うが。

    ということで主人公は異世界に転移して新しい生活を始めるのだが、その異世界のつくりがあまりにもチープでお粗末。
    この作者の描く異世界は、日本の、それもさして出来のよくないコンピュータRPGどまりで、ノベルとしてとても成立するレベルではない。
    村の運営や経済行為は妙にシステマティックだし、登場人物は現代の日本人と同じ価値観、行動をとるし、作った薬は処方する対象の大小、状態に関わらず、効能通りに常に効く。
    せめてモチーフにしている薬についてだけでも、もうちょっと調べてから書かないと、あまりにリアリティがなさすぎて、薬師であることの意味すらなくなってしまう。

    それから、異世界の住人に「ハンバーグ」なんて言わせるのは言語道断。
    せめて「ミートローフ」にするとかやりようがあるのに、「ハンブルグ風ステーキ」という言葉をしゃべらせてるのは、作家としての誠意を疑う。
    「ピザ」、「パスタ」、「ペペロンチーノ」という言葉も出てきたけど、イタリアのイメージが強すぎて、違和感が残る。

    出版社の担当はなんで指摘しなかったのか、それともこの物語自体が主人公の夢オチであることの盛大なネタバレってことで許容したのか。

    主人公に対してヒロインがすぐに心を許さないところや、ハーフの扱いといった部分については非常によいと感じるのだが、それ以外が本当にひどすぎる。

  • 表紙はヒロインのセリエ。ハーフなので差別を受けている。
    主人公の裕次郎は異世界で、薬師の知識を貰って生きていくことになる。
    セリエと出会って一目惚れ、色々口説くが全然相手にされず、読んでいて楽しくない。

  • 異世界トリップ.
    ただし強制召喚とか
    不慮の事故的なアレじゃなくて
    神様的存在に説明されて同意してという流れ.
    で,ダーツで決めた才能「薬師」を駆使して
    異世界を楽しく生きていこうと,そういう話.
    ハーフエルフちゃんを仲間に加えて
    各地で高性能な薬を売り歩く.

    そんな感じで.
    表紙の娘は主人公じゃなくてハーフエルフちゃんですね.
    で,一緒の時期に異世界行きを決意した人は今後出てくるのだろうか.

  • 神(宇宙外生命体)に死後の魂を差し出すことを条件に、薬師として第二の人生を歩むことになった主人公。
    そこは地球とは別の惑星で、魔法が存在し、4つの種族「平原の民」「森の民」「海の民」「山の民」が存在する世界で
    1000年に一度大地震で文明が一旦リセットされるようなものだった。
    主人公は旅の薬師として各地を旅する末に、ハーフエルフの美少女と出会い、一緒に旅をすることになる。


    全ての薬の知識を保有。
    身体能力は世界一ではないが、トップクラスに入るレベル。でも技術がないので主人公より強い奴はいる。
    魔法力も同様で、種族としては格段に大きいけど全体で比べると一番魔力を保有している種族と同じぐらい。

    チート的な能力は上記ぐらい。
    戦闘はTUEEEEEEEEEEEではなく、「なにあいつくそつええ」ぐらい。
    基本的に作れない薬はないので薬の材料を集めてそれを売って生活費を稼いで、という生活の繰り返し。
    その中で美少女ヒロインに出会うんですが、出会った瞬間から告白してスキスキオーラを隠さない主人公が気に入りました。
    道中ずっとあけすけで隠そうともしない態度は、他と違ってもやもやするものもないのでポイント高かった。

    ファンタジーやチートもの好きな人は読んでもいいと思う。
    けど、文章がちょっと読みづらいと思う人もいるから1巻でムリならムリかも。
    個人的には許容できるけど。

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著者プロフィール

「小説家になろう」出身作家。『竜殺しの過ごす日々』シリーズ、『再現使いは帰りたい』シリーズ、『チート薬師の異世界旅』シリーズ (ヒーロー文庫)、『三つの塔の物語』(オーバーラップ文庫)など既刊多数。

「2020年 『異世界の剣豪から力と技を継承してみた 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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