蟻帝伝説クリスタニア (電撃文庫 し 4-3)

著者 :
  • 主婦の友社
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本棚登録 : 69
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784073094760

作品紹介・あらすじ

不毛の大砂漠地帯・ラブラドル大地峡。その灼熱の大地から、赤き剣を持つ男はやってきた-。北クリスタニアの中央部、フォレースル地方の首都スループを目指し、男とその配下である蟻人族の屈強の戦士たちは北上する。神獣クロイセの名代たるその男の名は、レードン。その頃、ケレンスなる小村の護民兵・カルーアは、テューレやフィランヌら北の王国ダナーンからの使者と出会い、スループを目指すというそのパーティとともに旅立つことになる。臆病で、己に自信の持てぬ自分自身を、変えるために。戦乱の予感の中、それぞれの思惑を秘めて、彼らは出逢い、すれ違う。そして、レードンの真の目的とは。

感想・レビュー・書評

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  • TRPGが元らしいのですが、
    私はそちら方面のリプレイはかつて読んだことがありますが
    正直ワケワカメなので読みません。
    (好きじゃないのが事実)

    レードンがメインですが、
    一人のヘタレくんの成長物語です。
    もうどうしようもないぐらいのヘタレ。
    だけれども彼は間違いのない剣の腕を持っていました。

    そんな彼は最後に他人のために
    動きます。
    自分で考えることがしっかりできるようになったのです。

    ただ、それと同時にヘタレくんの
    ある人に対する恋は終わりを迎えます。
    でも、きっと彼は愛を手に入れると思うよ。

    これ完結は本でされなかったのかー。
    電撃ではまず無理だろうなー
    スニーカー文庫だったらまだ望みがあったかも。

  • フォーレス地方の首都スループに侵攻を開始する真紅の皇帝レードン。
    テューレを復活させるためにスループに向かうフィランヌ、アンバース、ベリーズ、カルーア。
    そしてレードンに反対する真紅の民の革命。レードンとナーセルの戦い。
    真紅の民の目覚めにより皇帝を退位するレードン。真紅の民は新天地を目指しミロンを指導者として旅立つ。


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