- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074025503
作品紹介・あらすじ
あの世界的ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」が内容全面見直しで登場! 男女の考え方の違いは、脳の違いにあった。その秘密をわかりやすく解き明かします。「男が話をする目的は解決策を得るため」です。これに対して「女が話をする目的は人間関係づくり」となります。これは、脳の違い、そして「男性ホルモン=テストステロン」「女性ホルモン=オキシトシン」の働きの違いが起因しています。異性の友だち、恋人、結婚相手・・・、大切な人と些細なケンカが絶えない方は、これ1冊で解決! 2時間で読めます。
感想・レビュー・書評
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新装版です。15年前の版とは内容違うのかな?
気になったのは空間把握能力。
付属のテストによると、自分は結構男脳でした。
地図はまあまあ読めますが、展開図テストは確かに苦手!
展開図の問題を速く解けるのはほとんど男性との事。
これを男性は軽く解けるのですか?信じられん。
周りの人にやってもらおうかな。
こういうのって数学のテストに出てきますよね?
数学関係無い気がするし、女性に不公平では??
努力で補えない事を受験科目の対象にするなんて。
オリンピックで男女混合にするようなものですよ。
パイロットのテストに使われるそうですが、操縦能力に関係あるんでしょうか。
女性だって慣れれば他の能力を代わりに使って操縦できるだろうし、操縦ができればいいじゃん。
目的が達成できればプロセスはどうでも良くないですか。
実務に関係無いテストで女性をふるいにかけなくても、と思うのですが。
逆にほとんど女性だけしかできない能力って少ないのかな。
女脳を元に男脳を作るからでしょうか。
女性は語学が得意と言っても、誰でも母国語は喋れる訳ですから、男女間でそこまでの差は無さそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳科学の観点から、男女の違いをユーモアを交えて描いた1冊。男女平等や多様性が大事というのは当然だが、脳科学の観点からも、平均的な男女には埋めがたい差があるのも事実である。これを理解せぬまま自他に平等を求めることは、かえってアンフェアなことなのかもしれない。
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これまで男女で性格が違う事について、うやむやにしてい問題が、この本を読んで全て納得出来た。
産まれ持って身体能力に差があるのは周知の事実だが、脳の構造・考え方についても違いがある。
どちらが良い悪いではなく、差別するわけではなく、今後の男女問わず人間関係を円滑にするために読んでおくべき一冊である。教科書に載せた方が良い!! -
平均的な男女の性差を例も交えて分かりやすく書かれていた。長所もあれば短所もある男女の差は、ホルモンや遺伝子の影響が大きい。このことを知っておくと少し見方が変わり、無意味ないざこざが避けられると思う。
現代社会における性に対しての束縛は生物的には異常をきたしているが、それをどう解消していくか、とても難しい問題だと感じた。 -
そもそも男と女は別の生き物で、作りからして違うのだから、考え方や行動が違って当たり前ということを認め合う必要性がある。一般的には「己の欲せざる所は人に施す勿れ」でよいけれど、その逆は必ずしも真成らず。こと男女の関係に関しては、なおさら。
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男女は生物学的にみてこんなにも違うのかと改めて感じさせられた。
男女平等が叫ばれるようになって久しいが、それぞれ得意な分野を互いに尊重しながら助け合っていくことが大切なのだなと思った。 -
狩猟時代の男女の役割から、男は空間認識能力や論理的に課題解決能力が優れ、女はコミュニケーション能力やマルチタスクなどが優れているということを書いてる本。
内容としては知られていることも多いが、科学的に男女で脳の違いがあるため考え方も違って当たり前と、改めて気づかされる。 -
右脳と左脳、男女のホルモンの差による行動や考え方の違い等に関しては、色々な本が出ているし、どれも少し極端に書くことで面白さを際立たせているが、だからといってつい頷いてしまう自分に気付き、飽きることはない。
自分だけが特別なのではないことを知るだけでも有難いものだ。
最近は特にLGBTQへの差別廃止に向けての取り組みが盛んだが、妊娠初期に男性ホルモンであるテストステロンの分泌が異常の場合、性的指向も変わる傾向があると言う。また遺伝子による形質の遺伝や一定割合で起こる染色体の異常でも発生する割合が高くなると言う。
精神論でそれが変わるものではないことは、為政者にも理解してもらう必要があるな。
その他、「女が興奮してしゃべっているとき、解決策を提案したり、感情を踏みにじるようなことを言ってはいけないー話を聞いているというそぶりを前面に押しだすことだ」等学ぶべきことも端々にある。
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以前話題になっていたので手に取った。
男女の会話の例を見てると「うちの親の会話か、、?」というぐらいどんぴしゃだった。
うちの父親がだめな人と思っていたけど、典型的な男性の考え方とか行動をしていただけだった。
この男女の矛盾とかストレスを乗り越えてみんな恋人とか家族とかになれるの、ほんとにすごいと思う。
あと、ホモとかレズとかはホルモンの量に影響された結果ということで、ドラマとかで親が「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」って言うけど、ほんとにそういうことなのか、、って悲しくなった。 -
相手に不満感じる時、根本的に男女とも長い歴史の中で形成された脳の回路が異なっているからって考えたら気持ち楽になって付き合いやすいかもと思いました