- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074113293
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
アニメから。
とにかく料理の描写が上手くて読んでておなかがすいてくる…
続きも早くよみたい -
ファンタジー作品を紹介する展示の候補の一つとして読み増した。
主人公が冒険したり、魔法を使ったりするのではなく、現代日本の普通の定食屋が週に1日だけ「異世界とつながる」という設定の物語です。
祖父から店を引き継いだ店主が、魔法の扉をくぐって訪れえるエルフ、リザードマン、ゴブリン、ドラゴン、そして異世界の人間たちへ、「コロッケ」や「豚の角煮」といった私たちの世界では当たり前の料理を振る舞うという、単純な構図の短編集ですが、異世界にはない料理法であることや、彼らの文化とは異なる食文化であることに衝撃を受けながら舌鼓をうつ異世界住人の姿をほほえましく読むことができます。
そして、本書のもっとも魅力的な部分は「味の描写」です。一人ひとりの登場人物に丁寧に設定が付与されていることもさることながら、読みながら思わず「食べたい!」と強く思わせる表現が多く、「安くて旨い」という日本の定食屋の底力を感じさせてくれる作品でもあります。
現在、シリーズは6巻目まで刊行されていますが、この後、常連客同士の関係性がどうなるのか、そしてどんな料理が紹介されるのか、非常に楽しみで続刊も読みたくなる一冊です。 -
アニメから来ました。
それぞれの章も短く、テンポ良く読み進められる。
かといって話が章ごとに分かれてるのではなく、登場人物や時系列が続いており、それぞれの関係性も気になってくる。
文字だけでもとても美味しい様子が伝わってきて、とても楽しめました。
引き続き2巻に突入します!
豚の角煮食べたい。。。 -
夜寝る前にうとうと読むのにちょうどいい。
描写がおいしそうすぎた。 -
アニメ化された小説。なかなか読み進めるのが難しかったが、美味しそうなご飯にお腹が減りそうだ。
-
異世界に週に一回現れる扉は日本の洋食屋に繋がる魔法の扉。
異世界の人々がひたすらに洋食食べるのが堪らなく美味しそう。 -
異世界グルメもの
この作品は「洋食のねこや」と言う
洋食メインの食堂がメイン舞台となる
食堂の店主が異世界に行くのではなく
異世界から客が来るというスタイルのストーリー
作品の特徴は
・異世界からくる客が多種多様で
人間以外の亜種も来る
・来る客が毎回好みの同じものを食べることが多い
・最も重要なのは食堂へとつながる扉が異世界に表れて
客を招き入れるのだがそれが週1の土曜日と言うことである
グルメものと言えば
作ることがメインの作品
食べることがメインの作品
食べることで有名な
ドラマシリーズが大好評の孤独のグルメ
これは異世界とは関係ないですが
飯を食う際の誰にも邪魔されず
真剣に食事と向き合う孤高の行為
異世界食堂に来る客たちもまさに
異世界の井之頭五郎? なんてね