- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784074131853
感想・レビュー・書評
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前から気になっていた本書、書店店頭で見て、手を出してみた。
ヒーロー文庫は、結構、気になるタイトルが多い。けど、片っ端から手を出していきたいかというと、そこはそこはかとなくためらいがあるというか・・・
なんでかなー、と思っていたのだけれど、あれだ、朝日ソノラマ的な感触があるのか、と思い至った。
それはそれとして。異世界に転生したJKがポーションを、普通と違ったやり方で楽に生成するというスキルのようなものを頼りに、なんとか生きて、元の世界に戻ろうと悪戦苦闘する、というお話。
稼ぎがよいのを知られると、悪漢が寄ってくるとか、結構シビアな展開もあるけど、お約束的に周囲にいい人がいて助けてもらえるという。終りの方で、護衛として奴隷を買うんだけど、この護衛がどんな存在になるのか。そのあたりがちらりと見えた段階で、次巻に続く。次をネット書店で注文してしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何者かに異世界に拉致された挙句,道端に放置された女子高生.
持ち物には見覚えのない本が.
そんな感じで.
ファジーな感じが異世界っぽいよな.
ポーションの材料が水と草って.
どんな草でも良いのかよ.とか
あの瓶とコルクは何処から出てきたのか,とか.
草と水からポーションを生成して
生活費を稼いて生きていく.
拉致ってきた主犯の名前はわかってるんだけど
目的が不明なんだよな.
雰囲気というか,他の世界から拉致る程の能力から
神様的な何かなのか,隠棲しているらしい魔術師なのか
気になっちゃうけど魔術師?魔導師?だったら
呼ぶだけ呼んで放置ってのは無いだろうなぁ.
どうなるのか結果が気になるんじゃないか?
あとレシピ本のアレもあるから神様的なナニカかな.
家を買って奴隷を買って優秀な冒険者と仲良くなって
次はアレですね.
「襲われている高貴なお方を颯爽と助ける」 -
異世界転生モノ、主人公が女の子で、しかも戦闘系のスキル無しという物語。
主人公のスキルは回復用ポーション生成のみ、材料集めも一人では出来ないくらい普通の女の子。
ポーションの販売で稼いだお金で冒険者を雇ったりと地道に生活していくのだが・・・ -
いきなり異世界の路地裏で目覚めた女子高生カエデ。何故か荷物にあったポーションの作り方の本を頼りに、生きていく羽目に…。
異世界の色々な日常生活やトラブルの話が、頑張る女子高生の視点で語られる物語り。 -
これは久々に吸い込まれる作品。
発売前に重版決定するだけのことはあるなと素直に感嘆。
世界観に引き込まれます。