学習漫画 世界の歴史 6 カール大帝と十字軍の遠征 ヨーロッパ中世の展開
- 集英社 (2002年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784082492069
感想・レビュー・書評
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まあまあかな
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ヨーロッパと十字軍
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ヨーロッパ中世の歴史を俯瞰するのに最適。
冒頭の口絵にある中世ヨーロッパの古城や修道院の写真を、歴史と浪漫を感じる素敵な建築物だとうっとり眺めたが、そこで繰り広げられていたのはフランク王国のヨーロッパ統一、皇帝と教皇の対立、十字軍遠征、百年戦争…。
改めて歴史の本を読むと、なぜこんなことで戦争を?と思うような理由での争いばかり。歴史から学ぶべきことは多そうだ。
ジャンヌの最期には胸を打たれた。 -
せんそうがすごかった。
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壮大かつ激動過ぎだな、中世ヨーロッパ!
フィクションのエピソードも泣ける。
イスラムとか間に挟まったからちょっと過去の復習とかしてみたんだけど、カエサルとかアウグストゥスってめちゃくちゃスゴいね。
特にカエサルの業績をちょっと調べてみたけど、超人過ぎるだろ…
軍事の天才、政治の天才、文学の天才、その他もろもろを足して水で割らないようなスゴい人だったんだな。
アウグストゥスもスゲーし、なんつー濃い時代だよ、いったい。
そしてこの巻で描かれている時代だが、ローマ帝国が東西に分裂し、ゲルマン民族の大移動が起こり、フランク王国が台頭してビザンツ帝国と対立し、やがて3つに分裂してフランスとイタリアと神聖ローマ帝国となり、ノルマン民族が活躍してノルマンディー公国を興して後にイギリスを征服し、カノッサの屈辱が起こり、とホントに激動の時代だな。
(2008/5/20)