世界の歴史 (16) 第一次世界大戦 : 戦火におおわれるヨーロッパ 集英社版・学習漫画

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  • 集英社 (2002年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082492168

世界の歴史 (16) 第一次世界大戦 : 戦火におおわれるヨーロッパ 集英社版・学習漫画の感想・レビュー・書評

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  • ヨーロッパでの勢力争いが世界中を巻き込み、第一次世界大戦が勃発する。コマとして使われる兵士たちや、巻き込まれる一般市民たち。戦争や争いは、虚しさや怒りや悲しみしかもたらさないということを、誰もが教訓にできればよいのに。歴史や戦争について学ぶ意義はそこにあると思う。リンドバーグのエピソードが唯一の明るい話で、救われる。

  • 16巻は帝国主義国の衝突から大戦争となった第一次世界大戦を取り上げる。
    強国の思惑がからみ合い「ヨーロッパの火薬庫」といわれたバルカン半島。
    そこで起きたサライェヴォ事件は、世界を巻きこむ戦争へと発展します。第一次世界大戦が始まった

    当時のバルカン半島は、
    ギリシャ正教徒を中心とするセルビア人、
    ローマン・カトリック教徒が主体のクロアチア人、回教徒など
    宗教的、人種的に入り乱れており、長くオスマン・トルコ帝国の支配下に置かれていましたが、
    1877年に露土戦争が起こり、その結果、
    セルビアは新しい支配者、オーストリアの支配下に置かれることが決まります。
    セルビア人が目指したのは独立であり、
    オーストリアに併合されることでは無かったので、反オーストリア機運が高まったというわけです。

    さて、皇太子を殺されて、支配者としての面目をつぶされたオーストリアがセルビアを懲らしめるにあたって、
    オーストリアは背後を固める意味でドイツからの同意を必要としました。
    ドイツ皇帝ウイルヘルム二世は日頃からオーストリアの拡張主義に不安を抱いていましたが、
    皇太子が暗殺されたという重大事件の後とあり、
    ここでオーストリアがセルビアを懲らしめるのは仕方ないだろうと賛成の意を表します。

    【世界の番犬としてのアメリカのルーツ】
    ウイルソンは南北戦争経験者なので、戦争が大嫌いであり、
    それまでの米国が貫いてきた、対外不干渉主義を堅持するつもりでした。

    しかしルシタニア号が沈められ、アメリカの民間人が戦争に巻き込まれたことから、
    世論を抑えることが出来ず、主戦派に転じます。

    このときウイルソンは「民主主義を擁護するため、世界を安全にしなければいけない」
    という考えを打ち出します。つまり国際政治にモラルの概念を持ち込んだのです。

    【変わる世界地図】
    第一次大戦の前と後で、オーストリアとトルコの領土が狭まったことが目につきます。
    オスマン・トルコはアラビア半島を含んでいましたが、
    アラブ人の独立を目指す汎アラブ主義が台頭し、
    イギリスがこれを支援したため、アカバ、ダマスカスなどの拠点を次々に失いました。

    このアラブ人の蜂起を支援したのが「アラビアのローレンス」であり、
    そのリーダーがファイサルというわけです。

  • なんかよくわからんけど、ドイツが無茶してみんなにやられちゃったという感じでしょうか。

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