ひろすけ童話絵本 むく鳥のゆめ

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 37
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784082990091

作品紹介・あらすじ

寡黙なとうさん鳥と厳しくもやさしい自然に包まれて子どもの鳥がみた夢は…母を恋う気持ちがやさしさを育むことを静かに語る童話絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 「寡黙なとうさん鳥と厳しくもやさしい自然に包まれて子どもの鳥がみた夢は…母を恋う気持ちがやさしさを育むことを静かに語る童話絵本です。

    もうこの世にいなくなってしまった母さん鳥を、栗の木のほらで待ち続けるむく鳥の子ども。ある雪の夜、子どもの鳥がみた夢は……。日本のアンデルセン、浜田廣介の童話が現代画家の絵で甦ります。]

  • 母親恋しいね、見守っているから大丈夫❣️

  • これも浜田さん。
    なんということのない物語なんだけどじんわり来るなあ。

  • せつないなあ。母を想う子の心。美しい日本語。自分で読めるようになるのは3年生くらいからかな?

  • 絵がシンプルですが、せつない気持ちと合っているような感じがします。

  • 栗の木のうろにすむ、むく鳥の父子。お母さんは死んでしまって、もう帰らないのだけれでも、お父さんは子どもに、お母さんは遠くへ行っている。いつか帰ってくると言う。子どもはお母さんを待ち続ける。季節は秋から冬へ、子どもは、うろの前にある1枚の枯れ葉が揺れる音を母の羽の音、母の声のように思うのでした。

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著者プロフィール

1983年、山形県高畑町に生まれる。童話作家として50余年の間に、約1000編もの童話や童謡を世に残し、「日本のアンデルセン」とも呼ばれている。代表的な作品に『りゅうの目のなみだ』『よぶこどり』『むく鳥のゆめ』などがある。1973年、80歳でなくなる。

「2013年 『講談社の名作絵本 ないたあかおに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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