- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784083330933
作品紹介・あらすじ
ピーターラビットや赤毛のアン、クマのプーさんやムーミン…人気の物語や絵本に登場する、おいしいお菓子がおうちで作れます!少女の頃に好きだった、おはなしの世界へ誘う懐かしいティータイム。
感想・レビュー・書評
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長女が図書館で借りてきた本。なんか、某先生の香りがすると思ったら、著者は卒論をみてもらったとある。やっぱり~!!なつかしいなあ。先生と一緒に湖水地方を訪れるツアーとかあったけど、自分のゼミ旅行といつもかぶってていけなかった。講義とる暇なかったのよね。
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積みあげられた児童書と焼き菓子の表紙、あーあ…“ツボ”
たまたま、本屋さんの店先で目にしてしまったのものだから、手にとり、後はもう読むしか(見るしか)ないでしょう(笑)
好きなお話とティータイム、どの頁を開いても、私には美味しい!
ところで、
そういえば“ターキッシュ・ディライト(TURKISH DELIGHT)”ってお菓子ありましたね、“THE LION,THE WITCH AND THE WARDROBE”『ライオンと魔女』の4章のタイトルになっている…
ナルニア国ものがたり、実は大人になってから原書で読み始めたので覚えています。そうか当時の瀬田貞二氏はわかりやすく“プリン”って訳されていらしたのね…。へぇ、トルコでは“ロクム”って伝統的なお菓子なんですか。
ついでに、何とまあ、最近読んでいるセイヤーズのピーター卿ものにも、このお菓子が出てくる件を発見。『毒を食らわば』のラスト近く、執事のバンターが訪問してきた容疑者に差し出すお菓子がこれでした。
“ミンスパイ”は、ハリポタじゃなくてももうあちこちで出てくるな、最近のこの本棚で言えば、『とんでもない月曜日』ではロケットでミンスパイが飛んできたっけ…(笑)
それに、このあいだの『時の旅人』も伝統的なイギリスの家庭料理とお菓子の記述の宝庫でした。
と、他にもいろいろ読んだ本を思い出す、興味深い楽しい一冊になりそうです。
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平成30年9月の特集「お菓子な本」
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児童書や子供向け小説を読んで「この料理どんな味なんだろう」と思わない人はいないでしょう。その夢を、少しだけ叶えてくれる本です。
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児童文学が好きで、甘いものが好きな私には最高の本。北野佐久子さんは昔、イギリスのお菓子の本を何冊か読み、どれも美味しそうなうえに、イギリスの風景や文化も紹介され興味深く面白い本達だった。今回も北野さんなので期待して読んだが、期待通りの面白さ、美味しそうなお菓子の数々でお腹が減って困った。取り上げられている本を引っ張り出してきて、再読するのも楽しい。