砂の覇王 5 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2001年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086000383
作品紹介・あらすじ
ドミトリアスの戴冠式で、亡国・ギウタ最後の皇女と同じ、カザリナの名で、バルアン王子の正妃として披露されたカリエ。晩餐会にも出席したカリエは、同席したヨギナ総督・シャイハンに、その素性を追及されてしまう。その場は乗り切ったが、会の後、別室に現れたサルベーンによる、聞き覚えのない言語での語りかけに、カリエは一瞬、真っ白になる。そして、彼女の口から出た答えとは…。
感想・レビュー・書評
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エドの出番がもう少し欲しいなぁ。個人的願望、。
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カリエの素性が明かされる。
カリエが、覚悟を持って今後の生き方を選択する。
カリエの転機、
近隣諸国の情勢が流動化し、激動のマグマが溜まっていく。カリエがトラブルに巻き込まれ続けるのは変わらないらしい。 -
45:どろどろです。兄上と姉上の行く末に光あれ!
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ラクリゼがいよいよ表舞台に登場してきた.カリエに対しての想いがどのように結実するのか非常に興味深い.
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おさんぽマヤルの初恋
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サジェが!
ラクリゼが人間であることに驚く。ひとっぽくない。
トルハーンはどうすんだろう。 -
カリエが成長した~!というか、「選べ」と果敢に立つ。圧倒される。それも愚痴を言うだけの利用される存在から自分で見極め対峙しようとの覚悟と行動があってからこそなのだろう。4巻よりおもしろく感じたのはカリエが受動的立場から自分の意志が明確になったからだろうな。バルアンの周到さは凄すぎる。